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【注目トピックス 市況・概況】押し目待ちに押し目なしの状況のなか買い場が到来する局面を見極め【クロージング】

2016年11月28日 16:09

28日の日経平均は8営業日ぶりに反落。24.33円安の18356.89円(出来高概算21億8000万株)で取引を終えた。外国為替市場で円相場が円高に振れて推移するなか、輸出関連を中心に利益確定の流れが優勢となった。その後、銀行株が切り返しをみせたほか、午後は日銀のETF買い入れに対する思惑から下げ渋りをみせ、一時先週末終値に対して6円安程度まで下げ幅を縮める場面もみられた。

ただし、輸出関連が終日軟調だったほか、日経平均に対する寄与度の大きいファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>が軟調となり、日経平均の上値を抑える格好だった。セクターでは鉱業、精密機器、輸送用機器、海運、ガラス土石が一服。半面、電力ガス、銀行、建設、卸売がしっかり。

OPEC(石油輸出国機構)総会が控えていることや、円安一服を理由に利益確定の売りが先行した。ただし、日銀のETF買い入れ観測から下値の堅さが意識されているほか、メガバンクなど銀行株の強い値動きにより、売り込みづらい状況だった。

トランプ相場はトランプ氏の発言等でひっくり返るリスクはあるが、今はポジションを減らしても、ショートポジションを積み上げるにはリスクが高いだろう。押し目待ちに押し目なしの状況のなか、OPEC総会、イタリアの国民投票で買い場が到来する可能性がありそうだ。

<AK>

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