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【注目トピックス 日本株】GMOメディア Research Memo(7):純資産が順調に積み上がる、自己資本比率は60%超の高水準を維持

2016年11月29日 16:15

■業績動向

(2)財務状態

GMOメディア<6180>の2016年12月期第3四半期末の総資産は3,768百万円となり前期末比446百万円増加した。内訳を見ると、前期末に比べ流動資産が311百万円、固定資産が135百万円増加した。流動資産の増加は、関係会社預け金を含む現金及び預金が130百万円増加(内訳は現金及び預金1,220百万円減少、関係会社預け金1,350百万円増加)、売掛金が123百万円増加したことなどによる。固定資産は135百万円増加した。具体的には、オフィス設備投資やインフラ投資などにより有形固定資産が70百万円増加、アイマ事業譲受によるのれん発生により無形固定資産が22百万円増加、長期貸付金、投資有価証券の増加などにより投資その他の資産が41百万円増加した。

負債合計は前期末比270百万円増加し1,499百万円となった。流動負債は、買掛金の増加76百万円、ポイント引当金の増加97百万円などにより、前期末に比べ232百万円増加した。また、固定負債は38百万円増加した。これは、オフィス設備投資やインフラ投資などに伴うリース債務の増加55百万円が主要因。

純資産は2,268百万円と前期末に比べ175百万円増加した。これは、利益剰余金が176百万円増加(内訳は剰余金の配当による減少93百万円、四半期純利益の計上269百万円)したことによる。

キャッシュ・フローの状況について見ると、2016年9月末の現金及び現金同等物残高は前期末比129百万円増加し2,225百万円となった。業績好調により営業活動によるキャッシュ・フローが145百万円の収入となったのに対して、投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資やアイマ事業譲受などにより66百万円の支出となった。

経営指標について見ると、健全性を表す自己資本比率は60.2%、流動比率は254.5%とそれぞれ高水準を維持している。一方、収益性を表す営業利益率は10.3%と2ケタ台を確保した。中長期的に営業利益率20%を目標としていることを考慮すると、今後は利益率の高いソーシャルメディアサービスの更なる拡大のための取り組み強化が課題と言えよう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正 )

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