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【オープニングコメント】米株高や円安を受けて買い先行もOPEC総会待ちに

2016年11月30日 8:30

 30日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が続きそうである。29日の米国市場では7-9月期GDP改定値が上方修正されるなど堅調な経済指標が好感され、ダウ、ナスダックともに上昇。シカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の18355円だった。円相場は1ドル112円50銭辺りでの推移となっている。

 米株高や円安を背景にシカゴ先物にサヤ寄せする格好から買い先行の展開となろう。ただし、その後はOPEC総会の行方を見極めたいとする模様眺めムードが強まりそうである。NY原油相場は複数のOPEC加盟国が減産に消極的だと伝わったことを受けて売り優勢の展開だった。ただ前日は楽観的見方から上昇するなど、本日も値動きの荒い展開になりそうだ。これが積極的な売買を手控えさせそうである。

 一方で、米国では予想を上回る経済指標の発表が続いている。30日の米国ではMBA住宅ローン申請指数、ADP全米雇用報告、個人所得、個人消費支出、個人消費支出(PCE)価格コア指数、シカゴ購買部協会景気指数などが予定されている。12月利上げを後押しすることになりそうであり、ドル高・円安基調が押し目買い意欲を強めよう。

 物色は直近で利食いに押されていた銘柄やセクターへの買いが意識される。また、逆日歩銘柄が7年8ヶ月ぶり高水準と伝えられるなか、需給妙味のある材料株等には、踏み上げ狙いの売買による短期資金の流入が意識されそうだ。

<AK>

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