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【注目トピックス 日本株】ラクス Research Memo(8):矢継ぎ早にアライアンスを締結

2016年12月1日 16:51

■成長戦略

(1) 「楽楽精算」におけるアライアンスの状況

中小企業向けクラウド型経費精算システムの市場は成長期にあり、10万社をターゲットとした成長市場だけに新規参入する競合企業も多い。ラクス<3923>は「楽楽精算」のシェア及び浸透率を早期に向上させる“勝負所”であると考えている。導入企業1,600社(2016年11月)を早期に5,000社に引き上げ、圧倒的No.1を狙っている。

従来は直販部隊を中心に営業活動を行ってきたが、上場を機に代理店販売を強化し、提携先を増やしていく方針に舵を切った。特に注力する「楽楽精算」は企業の経理部門に関連するサービスであり、会計ソフトベンダーや金融機関等との相性が良い。2016年に入り複数の企業とのアライアンスを行い、効果が出始めた段階だ。

主な事例としては、オリックスなどと共同販売形態で業務提携を行った。さっそく効果は出始めており、足もとの販売代理店及びアライアンスパートナー経由の導入が約4割に達した。「楽楽精算」導入には、顧客企業内の意思決定に時間が必要なため、検討開始から最低でも3ヶ月、通常は6ヶ月前後の時間がかかるため、販売アライアンスの効果が本格的に表れるのは来期以降になる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

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