FiscoNews

【注目トピックス 日本株】藤商事 Research Memo(5):新工場の建設仮勘定を中心に固定資産が増加、自己資本比率は高水準

2016年12月2日 16:08

■財務状況と株主還元策

(1)財務状況

藤商事<6257>の2016年9月末の総資産は前期末比3,448百万円増加の63,229百万円となった。主な変動要因を見ると、流動資産では現金及び預金・有価証券が3,021百万円増加したほか、受取手形及び売掛金が1,122百万円、棚卸資産が385百万円それぞれ増加した。また、固定資産では新工場の建設仮勘定を中心に有形固定資産が1,208百万円増加する一方で、投資有価証券が508百万円減少した。

負債合計は前期末比3,613百万円増加の12,701百万円となった。主に買掛金が3,294百万円、未払法人税等が312百万円増加したことによる。また、純資産は前期末比165百万円減少の50,528百万円となった。四半期純利益860百万円の計上があったが、配当金の支払いで609百万円、その他有価証券評価差額金で416百万円の減少要因となった。

経営指標を見ると、自己資本比率は負債の増加に伴い79.9%と前期末比でやや低下したものの、高水準で安定して推移している。有価証券も含めた手元キャッシュは29,811百万円と、現在の株式時価総額(11月9日終値換算で266億円)を上回る水準となっている。好財務内容であるにも関わらず、株式市場での評価が低くなっているのは、遊技機器業界が成熟化しており、業界全体での成長が止まっていることに加えて、同社のROEが低い(前期実績で2.4%)ことが要因になっていると考えられる。このため、今後は潤沢なキャッシュを生かした積極投資によって市場シェアを拡大し、収益成長を図ること、並びに株主資本効率の向上に取り組んでいくことが、株式時価総額を高めていくうえで必要と考えられる。

(2)株主還元策
同社では配当方針として、継続した配当を基本方針としつつ、業績動向や配当性向などを総合的に勘案して配当を実施していく考えを示している。2017年3月期の配当金に関しては前期比10.0円増の60.0円(配当性向44.4%)を予定している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

<HN>

fisco

fx-induction-th

もう焦らない! 大荒れの米大統領選で実績を残したFX
大荒れとなった米国の大統領選。ヒラリー氏が若干の優勢と報道されていたにも関わらず、開票当日になるとトランプ氏が優勢となり、日経平均や為替相場は大混乱。しかし大統領選当日、あるFXサービスの利用者の90%が利益を上げていた!という情報を入手した。誰もが予想できなかった事態をもろともせず、利益を出したその方法とはいったい……<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が最適か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ
    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2016 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。