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【注目トピックス 日本株】シュッピン Research Memo(1):インバウンドの影響を完全払拭し、増収増益基調を回復

2017年1月10日 15:35

シュッピン<3179>はカメラや高級時計など「価値あるもの」に特化したeコマース(EC)企業。中古品と新品のそれぞれのニーズの違いや商品特性の違いを生かし、中古品と新品が相互に刺激し合って新品・中古両方の売上拡大していくポジティブ・スパイラルの流れを創ることに成功して、業容を急拡大させている。

弊社では、2017年3月期第2四半期決算について、好決算であったと評価している。同社は、2016年3月期においてインバウンド需要の急拡大とその後の急激な縮小に翻弄されたことを受け、2017年3月期はインバウンド需要に頼らない収益構造の確立を目指してスタートした。売上拡大に向けた各種施策が奏功し、インバウンド需要の落ち込みを完全に吸収して増収増益を達成した。

同社は今期からトップライングロース(売上の成長)に向けた各種施策を加速させている。会員の情報を収集分析して的確な情報を提供するWebマーケティングが中心だが、その他にもレビューや検索機能、画像情報などを充実し、利用者の利便性向上に向けた細かな施策が多数実行されている。これらは今下期以降も着実に継続していく方針だ。これらの施策の効果はKPI(重要業績評価指標)の数値に明確に現れ始めている。

インバウンド需要に頼らない経営は、2017年3月期だけでなく今3ヶ年中期経営計画を通したテーマと言える。初年度の2017年3月期でその目的を達成できたことで、続く2年間においても中期経営計画業績計画の達成可能性に期待が持てると弊社では考えている。同社がインバウンド需要をスパッと切り捨てることができたのは、同社の本質がEC企業であるということと深い関連がある。前述した同社の売上拡大に向けた取り組みもEC領域のものであり、EC企業としてのぶれない経営姿勢が、同社の将来性への信頼感を高めていると弊社では考えている。

国内カメラ市場は単年度の出荷額が大幅な減少となっているが、同社の成長性には直接は影響しないと弊社では考えている。同社の特長の1つは中古品の取扱いにある。中古品を取り扱っていることで、同社にとっての重要なマクロ指標は単年度出荷額ではなく、言わば“国内カメラ蓄積量”とでもいうべきものだ。これは依然として毎年蓄積が進んでいる。同社が進めるトップライングロースへの取り組みは、中古品の流通を活性化することを目指すものでもあり、同社の成長ポテンシャルは依然として高いと弊社では考えている。

■Check Point
・17/3期2Qは増収増益、免税売上高の落ち込みをEC売上高がカバー
・カメラ市場自体は縮小傾向が続くも、同社の成長は続く
・下期は上期に打ち出した施策のフル寄与が期待される

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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