マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】「産ロボ業界」で川重が存在感、中国現地4社とSI提携

2017年2月7日 13:44

中国の産業ロボット業界で、川崎重工業<7012>グループがその地歩を着実に固めている。日本のファナック、安川電機、スイスABB、独クーカの産ロボ世界4大手と並び、中国のロボットシステムインテグレーター(ロボSI)の間で重視されるロボブランドの一つとして、存在感を放っているという。中国機器人網がこのほど伝えた。
川崎重工業が現地で提携関係にある主要ロボSIは、足元で4社。仏山隆深機器人、上海銀田機電工程、柳渓機器人、深セン市松崎機器人自動化設備だ。
うち仏山隆深機器人は、一般産業向けの川崎製汎用ロボに関して、中国最大の代理販売業者。年間の販売台数は、川崎製ロボの中国向け出荷量の15%超を占める。2014年には川崎製ロボの操作スタッフを養成する華南研修センターを自社内に立ち上げた。
2013年設立の同社は、工場自動化(FA)機器を製造する広州隆深機械を親会社に持つ。家電業界向けのロボSIサービスを得意とし、広東美的集団(000333/SZ)、海信電器(600060/SH)、珠海格力電器(000651/SH)、TCL集団(000100/SZ)など家電大手の生産自動化プロジェクトを実現させた実績を持つ。
また、07年設立の銀田機電は、日中合弁のロボSI事業者。2010年に川崎重工が天津に置く現地法人「川崎機器人(天津)有限公司」と事業提携。川崎製ロボの設計、製造、販売、アフターサービスを受託した。第一汽車集団や北京現代、ソニー、パナソニックなどを顧客に擁する。
川崎重工は1993年、中国産ロボ市場に参入。2006年8月に100%出資の「川崎機器人(天津)」を天津経済技術開発区に設立した。同子会社は、トヨタ中国現地工場に導入された川崎ロボのメンテナンスを主に手がける。広州や上海に支社を設立した。また15年には江蘇省蘇州にロボ工場を建設。小型汎用ロボット「Rシリーズ」の中国現地生産を始めた。モーター組み立てや電子設備製造向けに提供する。「Rシリーズ」はこれまで明石工場(兵庫県明石市)で生産していたが、初の海外生産に乗り出す形。年間2000~3000台の現地生産を計画している。

【亜州IR】

<ZN>

fisco
  • 予測できない為替相場でも短期で稼げる? リターンエース・トレード
  • 顧客満足度3年連続1位!餃子が大量にもらえるFX会社?
  • 2017年春号(3月1日発売号)

    大特集は〈平成ラストバブルの号砲〉。戸松信博氏、藤井英敏氏らがこれから大化け期待の個別株をランキング形式で紹介。西堀敬氏によるIPO投資の最新攻略ガイドの他、橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年春号(3月1日発売号)

    大特集は〈平成ラストバブルの号砲〉。戸松信博氏、藤井英敏氏らがこれから大化け期待の個別株をランキング形式で紹介。西堀敬氏によるIPO投資の最新攻略ガイドの他、橘玲氏、森永卓郎氏らによる連載も充実。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。