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【オープニングコメント】イエレン議会証言控え、中小型株にシフトしやすい需給状況

2017年2月14日 8:48

 14日の日本株市場は買い先行の相場展開になろう。13日の米国市場では、NYダウなど主要な指数は総じて最高値を更新した。引き続きトランプ政権が数週間のうちに発表を予定している減税策への期待が高まっており、この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比65円高の19505円だった。これにサヤ寄せする格好から、日経平均は19500円での攻防となりそうだ。

 ただし、円相場は1ドル113円70銭辺りと横ばい推移しているほか、原油相場の下落もあり、買い一巡後はこう着感が強まりやすい。イエレン議長は14日に上院銀行委員会で証言するほか、15日には米下院金融サービス委員会で、金融政策に関する半期に一度の証言を行う。市場では年内の利上げ回数を3回とする見方が後退しているほか、3月利上げはないとの見方がコンセンサスになっている。3月利上げに向けた発言をするかが注目されるなか、これを見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいだろう。

 そのため、物色の流れとしては決算を手掛かりとした個別対応のほか、トランプ物色の一角。また、テーマ株としてはフィンテック、AI、自動運転などの循環物色に向かいやすいだろう。コア銘柄から中小型株にシフトしやすい需給状況であろう。

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