マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】積立投資のメリット~ドルコスト平均法~(三井智映子)

2015年10月22日 11:07

フィスコリサーチレポーター、三井智映子による「ゼロからはじめる資産運用の基礎知識」-2

老後の資金を考えた時、少子高齢化や年金問題が不安な方、日本は超低金利時代が続いているので預金だけでは心許ないと思う方が増えています。将来に備えるために資産運用を考えている方も少なくないでしょう。金利の高さが魅力の外国通貨を購入する、成長していて配当のしっかりしている企業の株式に投資をするなど資産運用の方法はたくさんありますよね。

ではどのタイミングでどう買えばいいのか、難しいと感じる方も多いと思います。そこで本日のテーマは「自動で合理的に購入する」投資法の話です。

例えばドルを購入する際、
「今が高値水準なのか安値水準なのか判断ができない」
「ドル安円高だと感じたので購入したが、より円高になってしまった」
「もう少し安くなるかな?と思って待っていたら買い時を逃してしまった」
などなど、買うべき値段やタイミングがわからないという意見をたくさん耳にします。どうすればなるべく感情的にならないように、損しないように運用できるのでしょうか?
そんなお悩みを解消してくれるのがドルコスト平均法です。さてここで問題です。

A  「毎月1万円ずつドルを買う」
B  「毎月100ドルずつドルを買う」

どちらがドルコスト平均法だと思いますか?

答えはA

「定額」で購入していく方が、「定量」で購入していくより有利な場合が多いのです。

ドルコスト平均法は、決まった額「定額」を購入していく方法です。自動的に安い時はたくさん、高い時には少なく買い付けるため、結果的に平均購入単価を抑える、下げる効果がある投資法となっています。すなわち、価格変動リスクを抑えられる投資法なのです。また例えば「毎月◯万円ずつドルを買おう」というのは、ただ機械的に買えばいいのでルールとしても守りやすく、実行しやすいというメリットもあります。また自動的に買うことで投資への恐怖心も減らすことができるでしょう。人は合理的でない考え方をすることがあります。機械的に投資できるのがこの投資法の強みです。

ではドルコスト平均法が万能かというとそうではありません。ドルコスト平均法は上下に変動している相場、ジグザグに動くような相場で力を発揮します。逆に投資期間全体が円高、つまり上げ相場の場合は、ドルコスト平均法は著しく不利になります。今一括投資すればよかった、となってしまうわけです。また投資期間全体が円安の下げ相場の場合も有利とはいえません。最初にまとめて買っておけば良かったとなってしまいます。このような一方通行の相場の時には有効ではありませんので注意が必要です。

最後に、ドルコスト平均法の投資をするためには定額で投資が可能であることが必要です。積立が可能な投資商品には、投資信託、るいとう(株式累積投資)、純金(銀、プラチナ)積立、外貨MMFなどがあります。

毎月開催中!!セミナー『ゼロから「負けない投資家」を目指すステップアップセミナー:入門編』(@マネースクウェア・ジャパン)より

主な講義内容:
●老後を取り巻く環境の変化。もう、他人事ではない資産運用
●色々な金融商品の特徴とリスクをチェック
●賢い投資家への心得3か条

<NH>

fisco

eth-induction-th

顧客満足度を追求!餃子が大量にもらえるFX会社
餃子最大400個プレゼントをはじめ、次々と魅力的なキャンペーンを展開するヒロセ通商。業界最高水準の取引環境を備え、オリコン日本顧客満足度3年連続1位を獲得した同社を取材した。<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が理想か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。