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隣の個人投資家を覗き見リポート「私の資産運用全部見せます!」(Part1)

2015年6月8日 7:00

理屈ではわかっていても、なかなかうまくいかないのが投資の世界。日本株高騰に円安進行というこの市場環境を、個人投資家たちはきちんと利益に結びつけることができているのか?

そんな素朴な疑問に答えるべく、セミプロ級の専業トレーダーから、投資歴2~3年の大学生まで、隣の個人投資家たちの投資の実態を緊急リサーチ。日本株、FX(外国為替証拠金取引)、不動産投資など、様々なジャンルにわたって、自身のこれまでの投資成績や忘れられない成功&失敗体験について、余すところなく語ってもらった。

日本株

大学生になったらサークルとバイト三昧の生活を思い描いていたのですが、通学に往復3時間ほどかかり……。効率よくお金を稼ぎたいと思って、2年前の2013年4月、大学に入学してすぐに株を始めました。大学では経営学科で学んでいて、会計や経営に関する知識は株に生かせるし、逆に株をやってわかったことが勉学にも生きていると感じます。

最初の資金は子供の頃からお年玉やお小遣いなどで貯めてきた、なけなしの30万円。本格的に株を始めようと思った矢先、13年5月に日経平均が1日で7%超も暴落しましたが、当時はまだチャートの見方も注文方法もほとんどわからない時期で、損失は免れました。

「リスクを抑えるため、短期での利益確 定を心がけている」というTKSさん

「リスクを抑えるため、短期での利益確定を心がけている」というTKSさん

初めて成功したのは、企業のオフィス移転支援が主軸のフォーバル・リアルストレートでした。かなりの好材料が出て株価50円以下から300円まで上がったんです! 僕も80円くらいで20万円分買うことができ、4万~50万円になりました。これが「材料株のスイングトレード」との運命の出会いでした。

最近では、バイオベンチャーの3Dマトリックスもうまくいきました。4月15日に「EUで特許成立」という材料が出て翌日はかなりギャップアップして開始。僕は1320円で2000株飛び乗って、途中利益確定したり買い増ししながら、20日までに全株売って32万4000円の利益になりました。

ビギナーズラックなのか、まだ大きな痛手は負っていませんが、材料で上がるのは一時的な動き。バイオベンチャーは赤字企業も多いですから、事前に仕込むのではなく勇気を持って飛び乗るのが一番うまみがあると思っています。初動に乗って2~4日程度、長くても1週間で利益確定することが大事ですね。

バイオ株は個人投資家に人気だし、PTS(私設取引システム)の夜間取引も活用します。例えば引けが弱くてもPTSが強ければそのまま様子を見ますし、引けが強かったのにPTSで個人の買い意欲が弱かったら、その場で売ったり翌日に一部利益確定することもあります。

資金が少ないから、短期間で大きく増やすためにはこの手法が効率いいと思っていますが、材料に惑わされて急落に巻き込まれることがないよう注意していきたいですね。

 

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