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【注目トピックス 経済総合】NYの視点:米9月貿易赤字は縮小の見込み、米Q3GDPへの悲観的な見方が後退

2015年10月29日 7:17

米商務省が発表した9月の財の貿易収支速報で赤字幅は586.33億ドルと、予想の643億ドルを下回り、8月の666億ドルから縮小した。2月来で最小となる。8月分も671.87億ドルから666億ドルへ赤字幅が修正された。サービスと財を合わせた貿易収支は11月4日に発表予定。サービスも含めた貿易収支は465億ドルの赤字と、8月の483.3億ドルから縮小し6月来で最小になると予想されている。

財の赤字が12%縮小したことは、7-9月期の国内総生産(GDP)に対してプラスに寄与する。現状では、貿易赤字の拡大や在庫の鈍化が影響し、7-9月期GDP速報値は前四半期の3.9%成長から1.5%成長へ伸びが鈍化すると予想されている。前期4-6月期は昨年7-9月期以来で最大の伸びを記録した。貿易赤字の縮小を受けて、UBSは7-9月期のGDPの成長率が1.5%よりも2.0%に近づくだろうと指摘。バークレイズ銀やHighFrequency Economicsのエコノミストは、従来の予想1%成長から1.4%成長へ引き上げた。JPモルガンチェースも0.6%から0.9%へ引き上げ。米商務省と類似したモデルを使用し、正確性で定評のあるアトランタ連銀も、見通しを0.8%から1.1%へ引き上げた。12月の利上げを支援する可能性もある。

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