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水上紀行のFXニュースフラッシュ

【水上紀行のFXニュースフラッシュ】主役はどれか?

2015年11月9日 11:56

金曜の雇用統計フィーバーの後、週末で気持ちも落ち着き、月曜は、週末明けということもあります。

もちろん、上がってしまったドル/円、下がってしまったEUR/USDなどを見ると、手の出しようもないのかもしれません。

しかし、ドル/円もEUR/USDも8月以来の膠着相場も終わりトレンド相場に入ってきていると見ています。

ただし、ドル/円ついては、ドル買いの源泉となった貿易赤字が、原油安によって大幅に減っていますので、買いが出るといっても、それ程の力はないと思います。

一方、EUR/USDは、金融政策は、米国利上げ、ユーロ圏緩和追加ですので、金利差面でもユーロからドルに資金が移動する可能性は高いと思います。

それに、最近申し上げていますように、ユーロ圏の盟主であるドイツが、難民問題、ドイツ銀行の経営不振、フォルクスワーゲンの不正問題などをはらんでおり、それらが深刻さが増した時、EURUSDが急落するだけではなく、リスク回避の円買いからEUR/JPYも急落することも十分考えられるものと思います。

そうなると、ドル/円が反落する可能性もあります。

ゴールドマン・サックスが、年内のEUR/USDのターゲットをEUR/USD=1.0000(パリティ、等価)としているところも、こうしたドイツのリスクを織り込んでいるためではないかと見ています。

各通貨の詳細な分析および具体的なターゲットはメールマガジン「FXマーケットフォーカスト」にて。
mizukami

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