投資

隣の個人投資家を覗き見リポート「私の資産運用全部見せます!」(Part2)

優待&国際分散投資

※(Part1)はこちらから。

8年前、ちょうどリーマン・ショックが起きる前の最悪期から株を始め、デイトレや短期売買もしていましたが、まったく利益は出ませんでした。そこで投資関連のブログをいろいろ見ていたら、国際分散投資をすすめているブログを見つけて、これなら会社員の僕でもできるんじゃないかと思いました。現在は、国内株35%、外国株35%、国内債券30%というポートフォリオを目指しています。

国内株は基本個別株を買っています。中長期で持つようにしているので、優待株が中心です。

ゼンショーの優待券、イオンとサンマ ルクの株主優待カードを使いこなす

ゼンショーの優待券、イオンとサンマルクの株主優待カードを使いこなす

特にイオンは3%のキャッシュバックがある優待カードがもらえるので、株式投資のメリットを妻にも説明しやすい(笑)。サンマルクもグループ企業のレストランなどで使える割引券がもらえるので家族で食事に行きますし、冠婚葬祭業のサン・ライフはオリジナル金粉入りスパークリングワインがもらえて妻のご機嫌取りに一役買っています。株は自分の趣味とはいえ、妻の理解を得ることも大事です。

2013年はたまたま5月に一度全部売って、運よく暴落は食らわないで済んだんです。その後も安い局面で仕込むことができて、年末には税金対策として全部売却。アベノミクス1年目はうまく取れました。

今保有しているのは14年になってから仕込んだもので、セブン&アイとサンマルクは少し上がっていますが、日経平均が2万円に達した恩恵はあまり受けていません。全般的にはイマイチですね……。

去年の終わりくらいからは、コストの低いETF(上場投資信託)などを使って外国株も買い始めました。少しずつ国内債券も買って、バランスのよいポートフォリオに近づいてきたと思います。もちろん、国際分散投資にしたからといってすぐに儲けが出るわけはないので、粘り強く続けていきたいです。

今後は将来に向けて、株と債券を半々くらいにして、年金対策の新しいポートフォリオを作っていきたいですね。会社が保障してくれる時代じゃないですから、退職金とか年金も自分で設計していく時代かなと思います。もちろん妻と相談しながら、理解を得るのが先ですね。

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