マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 経済総合】NYの視点:来週の注目はFOMC議事録、日銀、ECB議事録、ドラギ総裁講演、G20など

2015年11月14日 9:01

来週もまた、日米欧の中央銀行の政策に焦点が集まる。

連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長の発言「10月のFOMC声明で、12月の利上げが適切となる可能性を示唆した」「インフレは2016年に上昇すると予想」で、年内の利上げの可能性を再確認し、市場ではドル買いが継続する可能性がある。そんな中、来週、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録(10月27-28日開催分)で、年内の利上げの可能性をさらに探る。

また、欧州中央銀行(ECB)は19日に10月定例理事会の議事要旨を発表する予定で、さらに追加緩和の可能性を探る。ドラギ総裁は10月理事会後の記者会見で、「インフレ、経済の見通しリスクが下方」となれば12月会合で緩和策を見直す方針を示した。このため、12月の追加緩和観測が広がった。現在のところ、追加緩和としては、中銀預金金利の引き下げ(10ベーシスポイントの引き下げはすでに織り込み済み)や現在2016年9月までとされている量的緩和(QE)の期限を2017年9月まで1年延長するどの憶測が出ているようだ。ドラギECB総裁の講演にも注目が集まる。

さらに、日本銀行も政策委員会・金融政策決定会合を予定している。黒田日本銀行総裁は「現在のところ追加緩和の必要はない」との姿勢を崩していないが、国際通貨基金(IMF)はスタッフ報告の中で、「日銀は追加緩和の準備をする必要がある」と指摘。追加緩和の手段として、より長期の債券購入を提案した。黒田日本銀行総裁の会見にも注目。

また、G20首脳会議がトルコ・アンタルヤで開催される予定となっている。本年のG20の最優先課題は、低迷している世界経済の底入れを目指す行動だ。しかし、トルコのエルドアン大統領は、テロ、難民問題、シリアなどの地政学的リスクを議題に加えた。欧州連合(EU)もG20で、難民問題に関する強い声明を要請すると見られている。

●G20首脳会議

15-16日:トルコ・アンタルヤで開催

●日本

18-19日:日銀、政策委員会・金融政策決定会合、黒田日本銀行総裁会見

20日:黒田日銀総裁、貨幣博物館リニューアルオープニング式典であいさつ

●米国

17日:パウエルFRB理事、タルーロFRB理事が講演、米10月消費者物価指数(CPI):予想前月比+0.2%(9月-0.2%)

18日:米連邦準備制度理事会(FRB)、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録公表(10月27−28日会合分)、ロックハート・アトランタ連銀総裁、ダドリーNY連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁がパネル討論会に出席、カプラン米ダラス連銀総裁が経済状況、政策に関して講演
米・10月住宅着工件数:予想前月比-3.8%、116万件(9月120.6万件)

19日:ロックハート・アトランタ連銀総裁が経済に関して講演、フィッシャー米FRB副議長講演

20日:ブラード・セントルイス連銀総裁が経済に関して講演

21日:ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁が金融政策に関して講演

●欧州

16日:ユーロ圏財務相会合、ドラギECB総裁、コンスタンシオ欧州中央銀行(ECB)副総裁などが講演、ギリシャ向け救済プログラムの支払いの可否を決定

19日:欧州中央銀行(ECB)議事要旨

20日:ドラギECB総裁、バイトマン独連銀総裁講演

●地政学的リスク

ウクライナ紛争
ガザ紛争
イラク、イスラム過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」
シリア
イエメン

<NO>

fisco

eth-induction-th

顧客満足度を追求!餃子が大量にもらえるFX会社
餃子最大400個プレゼントをはじめ、次々と魅力的なキャンペーンを展開するヒロセ通商。業界最高水準の取引環境を備え、オリコン日本顧客満足度3年連続1位を獲得した同社を取材した。<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が理想か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。