マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 日本株】モバファク Research Memo(4):ニッチな位置ゲーム市場が活性化、飛躍的に成長する可能性

2015年11月27日 16:05

■事業環境と同社の強み、事業リスク

●事業環境
携帯電話市場におけるスマートフォンの急速な普及により、モバイルファクトリー<3912>の主力事業に関連したモバイルコンテンツ市場はフィーチャーフォン関連の市場が縮小し続けているものの、スマートフォン関連の市場が急拡大し、全体として高成長が続いている。一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラムの調査によると、2014年(暦年)のモバイルコンテンツ市場規模は1兆4,566億円となり前年比35%増加。内訳を見ると、フィーチャーフォン関連市場が前年比37%減の1,540億円と減少に歯止めがかからないのに対して、スマートフォン関連市場は同56%増の1兆3,026億円と高い伸びを記録している。

モバイルゲーム(ゲーム・ソーシャルゲーム)について見ると、フィーチャーフォンとスマートフォンを合算したゲーム・ソーシャルゲーム等の2014年の市場規模は9,414億円(前年比43%増)となっている。内訳を見ると、フィーチャーフォン関連の市場規模は476億円(同51%減)へ減少したものの、スマートフォン関連の市場規模はスマートフォンの普及に伴い、短時間で気楽に遊べることが受けて、家庭用のTVゲームの市場シェアを奪いながら、8,938億円(同59.7%増)と急拡大が続いている。

こうした状況下で、同社が主力ゲームとしてリソースを集中している位置ゲームの歴史は古く、2000年に遡るものの、その市場規模は50億円程度(同社推定)に過ぎず、ニッチな市場にとどまっている。国内の主要プレーヤーは最大手のコロプラ、(株)マピオンと同社の3社で、他のSNSゲームに比べ競合は少ない。しかし、2015年3月に位置情報を利用した陣取りゲーム「Ingress」(イングレス)※1が日本語対応した後はジャンルとして注目されている。さらに、任天堂が2016年に「Pokémon GO」※2のサービスを開始することを発表しているほか、コロプラも新タイトルを開発中であることから、ここに来てその注目度は一段と高まる傾向にある。これらの動きにより、今後位置ゲーム市場は活性化、飛躍的な成長が期待される状況にある。
※1Google, Inc.から2015年8月に独立したNiantic, Inc.が開発・運営する。2013年6月にAndroid専用で正式運用が始まったが、2014年7月にはiOSにも対応している。
※22015年9月にNiantic, Inc.が開発・運営を行うと発表された。加えて、任天堂はサービス開始と同時にスマートフォンの画面を見続けなくとも「Pokémon GO」を遊ぶことのできる専用デバイスPokémon GO Plusを発売することになっている。

一方、フィーチャーフォンの着信メロディ市場は過去最高であった2004年の1,167億円から2014年には95億円(前年比30%減)まで減少しているのに対して、スマートフォン関連の音楽コンテンツ市場は692億円(同74%増)とゲーム関連市場と同様に成長が続く格好となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)

<RT>

fisco

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が理想か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。