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40代男性「子どもを地元の野球チームに入れたら人生変わった」

子どもの少年野球チーム入りを機に地元志向ライフスタイルに

 人間誰しも息抜きは必ず必要だ。何とかお金をかけずに余暇を楽しく過ごす方法はないものだろうか。千葉県在住の通信会社勤務の男性・Hさん(40代)の趣味は「少年野球」。休日はもっぱら少年野球に時間を割いているというHさん。少年野球に携わることで、人生に大きな変化が生まれたという。

 Hさんは30歳で結婚してすぐに子どもが生まれ、子どもの小学校入学を機にマンションを買って千葉県に引っ越した。しばらく経つと、子どもが「野球をやりたい」と言い出したため、子どもを地元の少年野球チームに入れたところ、Hさんの人生は大きく変化したという。Hさんが語る。

「私がその街を選んだのは、『夫婦揃って通勤に便利』という一点でした。私も妻もその土地には何の縁もなく、新築のマンションだったので地元との繋がりもゼロ。共働きということもあり、近所付き合いも皆無でした。しかし子どもを少年野球に送り迎えしているうちに、少しずつ周りの親たちと話すようになりました」

 それでも仕事や自分の趣味があるため、付き合いは最低限だったというHさん。しかしある時、彼に白羽の矢が立つ場面がやって来る。

「ある時、子どもの所属するチームの試合を見に行った時、コーチがひとり、急用で欠席してしまい、審判が足りなくなってしまったのです。そこで野球経験があった私が『やりましょうか?』と、申し出たところから、チームとの関わり方が変わりました」

 Hさんは小学校から高校まで野球をやっており、野球をやるのも見るのも大好き。長らくプレーからは遠ざかっていたが、特に問題もなく審判をこなしたところ、そのまま飲みに誘われ、あれよあれよという間にコーチの座に収まることになった。

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