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水上紀行のFXニュースフラッシュ

【水上紀行のFXニュースフラッシュ】円高は必要悪?

2015年12月18日 10:46

昨日のFOMCは、やはりクリスマス前最後のビッグイベントだったようで、終わってしまえば、多少のポジション調整はありましたが、それほどのこともありませんでした。

しかし、あえて動く可能性のある通貨を上げるとすれば、それはドル/円ではないかと思っています。

それも、方向は下ではないかと考えています。

なぜなら、ひとつには、昨年来の原油安の影響が大きいですが、昨年の12月以来、丸1年間、120円絡みの横ばい相場となっています。

それは、貿易赤字によって、それまで3年4カ月間で50円弱も上昇した相場の上値が、昨年7月以来の原油安によって抑えられたためだと見ています。

そして、最近、再び原油価格の下落圧力が強まっており、それによって、今後、貿易収支が赤字から黒字に転換する可能性があると、考えています。

もし、黒字化した場合、輸出から派生するドル売りが恒常的に発生するものと思われ、2010年までの過去45年間続いた上値の重い貿易黒字時代が、再び現実のものとなるものと思われます。

しかし、こういう考え方もあります。

資源もなければ、十分な食料も自給できない日本は、原材料を輸入し加工して付加価値をつけて輸出する(加工貿易)なり、ソフトを輸出するなり、いずれにしても、貿易収支は黒字でなければ、生きていけない国であり、そう考えれば、円高気味に相場がなることは致し方ないのではないかと思っています。

各通貨の詳細な分析および具体的なターゲットはメールマガジン「FXマーケットフォーカスト」にて。

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