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【注目トピックス 市況・概況】5日の米国市場ダイジェスト:ダウは9ドル高、中国経済への懸念や地政学リスクの高まりで慎重な動き

2016年1月6日 7:40

■NY株式:ダウは9ドル高、中国経済への懸念や地政学リスクの高まりで慎重な動き

NYダウ       ナスダック
終値 :17158.66  終値 :4891.43
前日比:+9.72    前日比:-11.66
始値 :17147.50  始値 :4917.84
高値 :17195.84  高値 :4926.73
安値 :17038.61  安値 :4872.74

5日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は9.72ドル高の17158.66、ナスダックは11.66ポイント安の4891.43で取引を終了した。昨日の大幅下落を受けて、寄り付き後は買いが先行したものの、中国経済への懸念を背景とした世界経済の先行き不透明感や中東情勢の緊迫化を受けて投資家心理が悪化しており、前日終値を挟んで小動きとなった。セクター別では、不動産や電気通信サービスが上昇する一方で自動車・自動車部品やテクノロジー・ハード・機器が下落した。

12月新車販売台数の大幅増加でフィアット・クライスラー(FCAU)が上昇したものの、フォード(F)やGM(GM)が下落。軟調な原油相場を受け、深海油田開発のトランスオーシャン(RIG)が売られた。携帯端末のアップル(AAPL)は、日経がiPhoneの1−3月期生産台数を当初計画より約3割削減したと報じたことで軟調推移。一方で、検索サイトのヤフー(YHOO)はオンライン動画ポータル「スクリーン」を閉鎖し、上昇した。

本日、オバマ大統領は昨年末にカリフォルニア州で起きた乱射事件などを受けて、銃規制の強化策を発表した。しかし、銃火器メーカーのスミス&ウェッソン(SWHC)やスターム・ルガー(RGR)は上昇となった。

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■NY為替:ドル・円は119円06銭、ユーロ圏CPIが予想を下回り、ユーロ売り加速

5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、119円28銭まで上昇後、118円84銭へ下落して119円06銭で引けた。中国経済や中東情勢への懸念が存続したほか、原油安を嫌ったリスク回避の動きが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.0757ドルから1.0711ドルへ下落し1.0751ドルで引けた。ユーロ圏の12月消費者物価指数(CPI)速報値が予想を下回ったため、欧州中央銀行(ECB)の追加緩和への思惑が強まり、ユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、128円13銭から127円54銭へ下落した。ポンド・ドルは、1.4696ドルから1.4638ドルへ下落。ドル・スイスは、1.0081フランから1.0125フランへ上昇した。

■NY原油:続落で35.97ドル、米在庫の増加予想も売り圧力に

NY原油は続落(NYMEX原油2月限終値:35.97↓0.79)。36.83ドルから35.85ドルまで下落した。サウジアラビアとイランの断交をめぐり、米国、ロシアが仲介外交に動きだしており、中東の地政学的リスクに対する極度の懸念がいったん後退した可能性。

また、5日の取引終了後に全米石油協会(API)の週間統計、6日(水)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定され、EIA週報では在庫増の予想になっていることも売り圧力になったもよう。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  16.45ドル +0.020ドル(+0.12%)
モルガン・スタンレー(MS) 31.28ドル -0.210ドル(-0.67%)
ゴールドマン・サックス(GS)174.09ドル -3.050ドル(-1.72%)
インテル(INTC)      33.83ドル -0.160ドル(-0.47%)
アップル(AAPL)      102.71ドル -2.640ドル(-2.50%)
アルファベット(GOOG)   742.58ドル +0.740ドル(+0.10%)
フェイスブック(FB)    102.73ドル +0.510ドル(+0.50%)
キャタピラー(CAT)     67.26ドル -0.740ドル(-1.09%)
アルコア(AA)       9.27ドル -0.445ドル(-4.58%)
ウォルマート(WMT)     62.92ドル +1.460ドル(+2.39%)
スプリント(S)       3.57ドル +0.050ドル(+1.71%)

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