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【注目トピックス 市況・概況】前場に注目すべき3つのポイント~サーキットブレーカー制度停止の中国安定なら、予想以上のリバウンドも

2016年1月8日 8:28

8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:サーキットブレーカー制度停止の中国安定なら、予想以上のリバウンドも
■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の売り越し
■前場の注目材料:ファストリ<9983>5年ぶり減益、9-11月期

■サーキットブレーカー制度停止の中国安定なら、予想以上のリバウンドも

8日の東京市場は中国の動向を睨みながらの相場展開になろう。中国経済への懸念が強まる中、人民元安の進行を受けてアジア、欧州株が全面安となり、その流れを受けて7日の米国市場ではNYダウが一時400ドルを超える下落となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の17570円であり、まずはこれにさや寄せする格好となろう。指数インパクトの大きいファーストリテ<9983>は7日、15年9-11月期決算を発表。暖冬の影響から大幅減益となり、同社の下げが日経平均の重石にもなる。

売り一巡後は中国市場の動向を見極める流れになろう。株価の急な変動を防ぐために導入されたばかりの「サーキットブレーカー」制度が、逆に株価の下落を助長しているとして、急きょ停止されることになった。この制度の停止により、市場が落ち着きをみせてくるかが注目されよう。中国はボラティリティの高い状況となるため、目が離せないであろう。

中国経済の不透明感が強いなか、世界の金融市場を揺さぶっている中国が落ち着きを見せてくることになれば、東京市場もリバウンドが意識されてくる。日経平均は年初から1200円超下げているが、このところは中国市場の始まりと合わせて売り仕掛け的な流れが強まっていたように映る。ショートポジションは相当積み上がっていると考えられるため、中国次第では相当なリバウンドも意識されやすいだろう。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)

■外資系証券の注文動向:差し引き510万株の売り越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1790万株、買い1280万株、差し引き510万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

12月30日(水):10万株の買い越し
1月4日(月):350万株の売り越し
1月5日(火):450万株の買い越し
1月6日(水):400万株の売り越し
1月7日(木):10万株の売り越し

■前場の注目材料

・NY原油12年ぶりの安値水準(33.27、-0.70)、NYダウ(16514.10、-392.41)
・中国株式市場、サーキットブレーカーを停止
・ファストリ<9983>5年ぶり減益、9-11月期
・キリンHD<2503>、DYDO<2590>提携、自販機飲料相互に供給

☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:50 日銀金融政策決定会合における主な意見(12月17-18日分)
・10:30 11月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+0.7%、10月:+0.7%)

<海外>
・09:30 豪・11月小売売上高(前月比予想:+0.4%、10月:+0.5%)

<SY>

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