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【注目トピックス 市況・概況】米FOMC議事録待ち、トレンドは出にくい

2015年8月17日 19:13

『米株式市場』

 14日のNY市場は上昇。7月の生産者物価指数(PPI)や鉱工業生産指数が予想を上振れたほか、7月ミシガン大学景況感指数が堅調となり、朝方から買いが先行。人民元の切り下げが終了したことや、原油安が一服していることも引き続き好感されており、緩やかに上昇する展開となった。ダウ平均は69.15ドル高の17477.40、ナスダックは14.68ポイント高の5048.24。

 今週は19日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。米紙WSJの調査では圧倒的多数が、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ開始を9月と予想している。議事録の内容等を受けて、一段と9月利上げへの見方が強まるかが注目されるところ。

 7月のFOMCでイエレンFRB議長は、利上げ開始時期については具体的な発言を避けたものの、景気が回復すれば年内利上げが適切との考えを示した。声明では、利上げ開始の条件として労働市場の「いくらか」の改善を確認したいとの指摘があったが、議事録ではFOMCがどれほど労働市場の改善がみられれば、インフレ率の上昇が始まると考えているのかについて確認したいところ。FOMC議事録待ちで動きづらそうだ。

 また、9月の第1月曜日のレイバーデー(労働者の日)までは、参加者が減少しやすいとみられている。中国など外部環境の落ち着きから、やや自律反発が期待されそうだが、大きなトレンドは出難いだろう。

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