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【Miniトピック】人民元相場の先安観は後退せず

2016年1月12日 16:05

 市場関係者の間では、人民元相場の見通し引き下げの動きが広がっており、現在の1ドル=6.57元レベルから2016年末には1ドル=7.00元になるとの予想も出ている。昨年12月初旬、中国・国務院は「中国政府は人民元の国際通貨基金(IMF)特別引き出し権(SDR)通貨採用後も、管理変動相場制を維持し、元相場を妥当で均衡の取れた水準で基本的に安定させる」との声明を公表した。

 しかしながら、1ドル=6.40元近辺で推移していた人民元は年明け後に1ドル=6.59元台まで下落した。中国人民銀行(中央銀行)は8日、金利のさらなる自由化、人民元の国際化推進、通貨の基本的な安定を維持することを表明したが、中国政府・人民銀行はある程度の元安を容認しているとの市場の思惑は後退していない。12日の上海市場では1ドル=6.5689元から6.5772元で推移。元安傾向は変わっていないようだ。

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