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【注目トピックス 日本株】注目銘柄ダイジェスト(前場):東芝、日本通信、GSIクレオスなど

2016年1月25日 11:49

東芝<6502>:213円(前日比-8.9円)
売り優勢。週末には、半導体部門の一部を売却する方針を固めたと報じられている。対象事業の年間売上高は2000億円程度、売却金額も同様に2000億円規模になるもようとされている。事業の選択と集中が一層進展するとの期待もあるが、当面はNAND事業も収益性悪化が懸念されること、PCや白物家電の再編策の行方は依然不透明、HDDなどの構造改革も道半ばなどとして、評価が高まる形にはなっていない。また、WH関連ののれんの一部を年度末に減損処理することを検討との報道なども弱材料視へ。

日本通信<9424>:181円(前日比-33円)
急落で下落率トップ。先週末に発表した業績下方修正がネガティブインパクトにつながっている。営業損益は11億円の黒字予想から15億円の赤字に下方修正、VAIO PhoneとSIMのセット販売などを手がけるMSP事業の大幅な売上未達、在庫の評価減などが下方修正の背景に。なお、総務省のMVNO規制緩和の方針を受けた事業戦略を新たに発表しているが、業績貢献までは時間を要するとの見方が優勢。

JT<2914>:4345円(前日比+304円)
大幅続伸。国内販売数量の約半分を占める主力の「メビウス」の10円値上げを発表、認可が得られれば4月1日から実施するもよう。増税を伴わない値上げの実施であり、インパクトが強まる格好になっている。値上げ幅は限定的で数量面への影響は限定的との見方から、値上げメリットは年間220-230億円のプラスインパクトと試算する向きが多いようだ。

GSIクレオス<8101>:137円(前日比+25円)
急伸で上昇率トップ。カーボンナノチューブの次世代製品の実用化に乗り出すとの一部報道が材料視されているもよう。約1年をかけ実証実験を行い、2016年度中にも量産技術を確立する計画。鋼材の耐衝撃性や耐腐食性を高める塗料などの用途に売り込み、航空・宇宙分野向けも視野に開発を加速させるもよう。カーボンナノチューブ関連の低位材料株として、あらためて位置づけを高める状況にも。

アパマンショップ<8889>:1460円(前日比+216円)
大幅続伸。一般住宅に有料で旅行者らを泊める「民泊」を2段階で全国解禁する方針を固めたと一部メディアで報じられており、同社やプロパスト<3236>など関連銘柄の一角に物色が向かっている。まず今春に住宅をカプセルホテルなどと同じ「簡易宿所」と位置付け、自治体が営業を許可する仕組みを作るという。さらに、第2段階で住宅地でのサービス禁止など制約の多い旅館業法の適用から民泊を除外する法整備を検討するようだ。

スキー場開発<6040>:2974円(前日比-536円)
大幅反落。16年7月期の上期及び通期業績予想の下方修正を発表している。上期純損益見通しは3.84億円の黒字から3.16億円の赤字へ、通期見通しは7.18億円の黒字から1.64億円の赤字(前期は7.06億円の黒字)へと引き下げた。暖冬・小雪の影響で同社運営のスキー場でもオープン日が予定より遅延したり、雪不足による閉鎖期間が発生した。また、第2四半期に減損損失1.72億円を特別損失として計上する。

3Dマトリック<7777>:992円(前日比+142円)
大幅続伸。シンガポール連結子会社3-D Matrix Asia Pte. Ltd.より、オーストラリア当局TGA(保健省薬品・医薬品行政局)において、吸収性局所止血材「PuraStat」の医療機器製品登録が承認されたとの連絡を受けたと発表している。昨年10月にはMaquet Australia Pty Ltdと「PuraStat」のオーストラリア国内における販売提携に関して販売権許諾契約を締結しており、今回の承認を受けて当第四半期よりMaquet社を通じ製品販売を開始する。

Fブラザーズ<3454>:1300円(前日比+155円)
大幅続伸。21万6675株、3.50億円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。発行済株式総数(自己株式除く)の3.0%に相当する。取得期間は1月25日から3月31日まで。需給面の支援材料として好感した買いが先行している。

<KS>

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