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【注目トピックス 日本株】フィスコ Integrated Reporting(1):プラットフォーム戦略を戦略の中心軸に

2016年2月2日 8:44

フィスコ Integrated Reportingとは上場企業が株主・投資家と建設的に対話する手段である統合報告書から、企業自らが中長期に目指している姿や戦略、そして戦略に基づく諸活動といった全体像の理解に役立つ部分をピックアップし、投資家の方にお伝えするレポートです。

今回はあるべき姿を提案すべく、フィスコが自社アナリストによるヒアリングにより、自社レポートを作成、その一部を配信いたします。

※インタビューは2015年9月29日に行われました。

■アナリストによるポイント
・M&Aによる過去の再生実績は高い
・ビジネス・プラットフォームの構築、システムの内製化で成長スピードに変化があるか否かに注目

○今後の成長戦略をお聞かせください。

〈グループの成長ドライバー〉
フィスコ<3807>グループは高付加価値による収益性の高い企業グループを目指し、中期・長期的には、M&Aと自律的成長の両輪で拡大を目指しています。

M&Aにおいては、今後、より積極化していきます。社内に専門チームを保有し、リスクリターンを最大化する買収スキームを構築、投資後の経営統合とオペレーションの計画もすべて設計して実行していきます。傘下のポートフォリオ企業の経営改善を実証しつつ、フィスコグループ全体も連結利益や資産上昇効果を享受していくことを目指します。今後はIRとしても情報を積極的に出していきたいと考えています。なお、売上高が300億円を超えた時点で、数十億円から数百億円規模の大型案件に積極的に着手することを想定しています。

自律的成長においては、プラットフォーム戦略を戦略の中心軸においています。

グループ全体としては、これまで金融情報配信事業で培ったブランド力及び迅速かつ正確な情報の分析力・編集力・配信力を中核とする戦略資産を能動的に各事業会社へ転用し収益化することと、その事業が持つノウハウの吸収を目的として、周辺事業のポートフォリオの構築を行っており、業界内で一定以上の競争力を有する事業でポートフォリオ構築に成功しています。

様々な形で事業ポートフォリオが増えていますが、この戦略が中心軸となることは変わりません。例えば、システム事業を取り込んだことにより、プラットフォーム戦略のベースとなるインフラができました。自社グループにシステム開発の部隊を持っていることが、ITにおけるプラットフォーム戦略において当社グループの大きな強みになっています。スピード感とコスト競争力、という2つの強みを持つことで、収益として取り込んでいく上で大きな強みとなります。

〈成長戦略〉
当社としては、上場企業のIR受託業務のトップランナーとなるべく、「上場企業の経営課題ソリューション企業」へと転身を図っていきます。上場企業の企業調査レポートを中心に展開している企業IR支援サービスを、当社が目指す上場企業のビジネス・プラットフォームの基盤として最重要分野と位置付け、きめの細かい企業情報を広範囲に繋がるインターネット上のネットワークへ配信するというサービスを通して、投資家と企業IRをつなぐ唯一無二の情報配信業者となることを目指します。投資家や企業のみならず消費者を含む巨大なネットワークの構築を可能とするため、様々なコミュニケーションが行われることとなり、単なるIRや情報配信を超えた様々なサービス・事業の展開を目指します。

もちろん、企業調査レポート事業の発展による上場会社ネットワークの拡大と企業IR支援サービスやPR業務などの子会社商材のクロスセルの強化も進めていきます。

~「フィスコ Integrated Reporting(2):過去3年間の株主総利回りは830%」へ続く~

<TN>

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