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シスメックス(6869) 高い利益率で14期連続増収増益を達成する優良企業

シスメックス(6869)市場平均予想(単位:百万円)

tomatsu20160215

企業概要

検体検査領域で国内No.1&世界トップ10、血球計数分野で世界No.1の検体検査の総合サプライヤーです。血液、尿などの成分を検査する「検体検査」に必要な「検査機器、試薬、ソフトウェア、サービス」を一貫提供しています。ヘマトロジー(血球計数)、血液凝固、生化学、尿などを主な検査領域とし、ヘマトロジーでは世界4割のトップシェアを誇ります。

2015年3月期の検査別売上構成比は、ヘマトロジー分野(血球計数検査、尿検査)が71.8%、ノンヘマトロジー分野(免疫、生化学、血液凝固検査)が19.0%、ライフサイエンス分野(がん検査)が1.4%、その他が7.8%となっています。

注目ポイント

同社はグローバル規模でも年平均成長率が10%を超える成長力がある企業です。

海外売上比率は87.4%まで拡大しており、医療機器セクターの中でも同社の海外展開力は際立っています(グローバル化の高まりを背景に2017年3月期決算からIFRSの任意適用を開始します)。

同社は、医療機器セクターの他社が、中国経済減速を懸念している中、売上成長路線を崩していません。確かに同社の事業構造は景気に左右されない試薬分野が成長しており、これが安定的収入源となっていると見られます。試薬は中国、シンガポール、ドイツと需要増を見込んだ生産能力増強が進められました。利益率の高い同分野の販売増による業績アップが見込まれます。

また通期計画に対する進捗率は81.4%と好調で、5年平均の69.5%も上回っています。さらに、第2四半期決算発表時に通期業績予想を上方修正したものの、計画に対する上振れ分を上方シフトしたにとどめたもので下半期からの成長率が織り込まれていません。もちろん同社の見通しによると、買収企業の赤字や粗利益率のダウンサイド要因はありますが、この辺りを考慮すると、通期業績の上振れ着地も期待できるところです。

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