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【注目トピックス 市況・概況】前場に注目すべき3つのポイント~心理的にも需給的にも踏ん張りをみせておきたいところ

2016年3月1日 8:23

3月1日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:心理的にも需給的にも踏ん張りをみせておきたいところ
■外資系証券の注文動向:差し引き260万株の売り越し
■前場の注目材料:NEC<6701>は16年3月期の通期業績予想を下方修正

■心理的にも需給的にも踏ん張りをみせておきたいところ

1日の日本株市場は底堅さを見極める相場展開になりそうだ。週明け2月29日の米国市場はNYダウが120ドル超の下落となった。原油相場の上昇を背景に上昇に転じる場面もみられたが、世界経済の減速懸念が強まるなか引けにかけて下げており、ほぼ安値圏で取引を終えている。

一方で、原油相場の上昇に加えて、中国人民銀行が4カ月ぶりに預金準備率を引き下げる追加緩和を実施したことで、上海市場の上昇が下支えとなる展開が意識される。そのため日経平均はシカゴ日経225先物清算値の16000円を挟んでの展開となろうが、16000円は心理的にも需給的にも踏ん張りをみせておきたいところである。

また、昨日は月末要因からポジションを取りづらい面もあったとみられ、名実共に3月相場入りとなる本日以降の動向が注目される。期末株価を意識した動き等も意識されやすくなり、大きく売り込まれていた材料系の銘柄等には思惑的な動きが強まる展開もありそうだ。

米国では大統領選挙(スーパーチューズデー)となるほか、経済指標の発表が相次ぐことから、値動きが荒くなりがちであり、方向感が掴みづらいだろう。日本株市場は足元で16000-16400円辺りでのもち合いレンジが継続している。レンジを下振れる局面では売り仕掛け的な動きも強まりやすいだろうが、スタンスとしては売り一巡後の下値拾いとなろう。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)

■外資系証券の注文動向:差し引き260万株の売り越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1710万株、買い1450万株、差し引き260万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

2月23日(火):330万株の買い越し
2月24日(水):1780万株の売り越し
2月25日(木):140万株の買い越し
2月26日(金):1510万株の売り越し
2月29日(月):190万株の売り越し

■前場の注目材料

・NY原油(33.75、+0.97)、NYダウ(16516.50、-123.47)
・中国、追加の金融緩和で預金準備率引き下げ
・自動車の自動ブレーキ、義務化を検討へ
・NEC<6701>は16年3月期の通期業績予想を下方修正

☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・08:30 1月有効求人倍率(予想:1.27倍、12月:1.27倍)
・08:30 1月失業率(予想:3.3%、12月:3.3%)
・08:30 1月全世帯家計調査・支出(前年比予想:-2.7%、12月:-4.4%)
・08:50 10-12月期法人企業統計・設備投資(前年比予想:+8.7%、7-9月期:+11.2%)

<海外>
・09:30 豪・10-12月期経常収支(予想:-200億豪ドル、7-9月期:-181億豪ドル)
・10:00 中・2月製造業PMI(予想:49.4、1月:49.4)
・10:00 中・2月非製造業PMI(1月:53.5)
・10:45 中・2月財新製造業PMI(予想:48.4、1月:48.4)
・12:30 豪準備銀行が政策金利発表(2.00%に据え置き予想)

<SY>

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