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【注目トピックス 市況・概況】米国株見通し:売り先行か、FRB議長発言で早期利上げに思惑も

2016年3月29日 19:53

『米株式市場』

28日の米国市場はまちまち。2月個人所得・支出が予想通りの内容となり、買いが先行。2月中古住宅販売仮契約が予想を大幅に上振れたほか、メディアや関連株に買いが広がったものの、軟調な原油相場やワシントンでの発砲事件などの報道を受け、上値も限られた。ダウ平均は19.66ドル高の17535.39、ナスダックは6.72ポイント安の4766.79。

グローベックスの米株先物は小安く推移しており、NYダウで40ドル安程度を織り込んで推移している。イースターマンデー明けの欧州市場は全般小安く推移している。これらの地合いからは、売り優勢の展開から始まりそうである。

イベントとしては、イエレンFRB議長の講演のほか、ダラス連銀総裁、サンフランシスコ連銀総裁の講演が予定されている。前回の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ観測が後退しているが、このところは連銀総裁による「早ければ4月のFOMCで利上げが正当化される可能性がある」といった見解が相次いでいる。イエレンFRB議長の講演内容により、思惑的な流れが強まる可能性がある。利上げ観測が後退している状況は織り込み済みであり、利上げ観測が再燃する局面においては、為替相場が荒れた動きも警戒される。

経済指標ではS&P/ケース・シラー総合-20住宅価格指数(1月)、消費者信頼感指数(3月)が予定されている。

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