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【注目トピックス 市況・概況】踏ん張りをみせたい水準を割り込む【クロージング】

2016年4月5日 16:23

5日の日経平均は大幅に続落。390.45円安の15732.82円(出来高概算22億3000万株)で取引を終えている。原油相場の弱い動きや円高を受けて、売り優勢の展開となった。寄り付き直後は16000円での攻防をみせていたが、その後節目を割り込むと、さらに下げ幅を広げる展開に。円相場も1ドル110円台に突入するなか、インデックスに絡んだ商いにより、一時15700円を下回る場面もみられた。セクターでは33業種全てが下げており、銀行、鉱業の弱さが目立った。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1900に迫り、全体の97%を占める全面安商状に。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも大きく下げているが、特に小型株指数の弱さが目立つ。新興市場ではマザーズ指数が一時6%を超える下げに。売買代金上位では、全面安の中で、ソフトバンクグ<9984>、ソニー<6758>が終日堅調な展開だった。

日経平均は踏ん張りをみせておきたい水準を割り込んできている。円相場もこれに引きづられる格好から円高傾向が強まっており、売り方の仕掛け的な動きもでやすいところであろう。価格帯別出来高でみると、ここからは商いの薄いところであり、下に走りやすいところでもある。また、足元で活発な取引が続いていた中小型株の一角が値を消している。また、トレンドが悪化というよりは、過熱冷ます調整の範囲内ではあるが、新たな手掛かり材料を待つことになりそうだ。

<AK>

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