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【注目トピックス 市況・概況】欧州為替:欧州株高を好感、FOMC議事録の内容を注視

2016年4月6日 20:13

『米株式市場』

5日のNY市場は下落。軟調な原油相場を受けてアジア・欧州株がほぼ全面安となった流れを受けて売りが先行。3月ISM非製造業景況指数が予想を上振れたことで下げ幅をやや縮小したものの、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事が世界経済の見通しの引き下げを示唆したことが嫌気され、終日軟調推移となった。ダウ平均は133.68ドル安の17603.32、ナスダックは47.86ポイント安の4843.93。

原油先物相場の上昇を受けて、欧州市場は全般上昇して始まっており、この流れからNYダウ先物は30ドル高程度を織り込んで推移している。原油相場については、直近でサウジアラビアの見解が嫌気されていたが、クウェートはイラン抜きでも産油量を1月水準で据え置くための合意は成立可能だとの見方を示したことが反発材料。もっとも、協議の先行きは不透明であり、自律反発にとどまりそうだ。

注目材料としてはFOMC議事録の内容となる。議事録では、FRB当局者の最新の経済・政策経路見通しについてさらなる詳細が明らかになるほか、世界的な景気減速をめぐるFRBの議論、金利判断の重要な要素となるインフレ見通しについてのFRB内部の議論、また、FOMC内の足並み等が明らかになることで、市場へのインパクトにつながるだろう。

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