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【注目トピックス 日本株】タカショー Research Memo(9):2017年1月期は増収・大幅な増益を見込む

2016年4月14日 16:17

■決算概要

(3) 2017年1月期の連結業績予想

タカショー<7590>は、2017年1月期の業績予想について、売上高を前期比2.6%増の18,311百万円、営業利益を同8.6%増の784百万円、経常利益を同21.2%増の723百万円、当期純利益を同50.4%増の361百万円と増収増益を見込んでいる。

売上高は、引き続き好調に推移しているプロユース向けが大きく伸長する見通しである。一方、ホームユース向けも緩やかな伸びを見込んでいるようだ。また、海外子会社については、「ベジトラグ」ブランドの米国展開による業績寄与(数億円規模を想定)が上乗せされるものの、全般的には緩やかな伸びにとどまるものと想定している。損益面では、積極的な投資に伴い費用(減価償却費や人件費等)が増加するものの、増収により吸収することで増益を確保し、営業利益率も4.3%(前期は4.0%)に改善する見込みとなっている。

また、新規投資については、本社社屋建設予定地の確保(約250百万円)、ガーデンクリエイト(株)工場増設(約180百万円)など総額830百万円を計画しており、有利子負債にて約650百万円を調達する予定となっている。なお、工場増設については、需要が拡大しているプロユース向けの生産能力の増強に加えて、新たな商品開発の目的もあるようだ。

弊社では、1) 主力のエクステリア分野が足元で好調に推移していることに加えて、2) オーストラリア等への海外展開が予定されていること、3)景観建材(コントラクト分野) も需要の伸びが期待できることなどから、プロユース向けが大きく伸びるものとみている。特に1) については、大手ハウスメーカー各社との取引きが今後、順調に拡大していくことが業績の伸びに寄与するものと考えられる。また、海外子会社においても、「ベジトラグ」ブランドの米国展開による業績貢献を見込んでいる。既に大手ホームセンターや住宅リフォーム小売チェーンなど販路を確保しているようだ。したがって、同社の業績予想は固めの水準と判断でき、エクステリア分野の海外展開や「ベジトラグ」ブランドによる米国展開等が業績の上振れ要因となる可能性にも注目している。

ただ、前期の業績の足を引っ張った国内のホームユース向けや海外子会社については、様々な外部要因(ホームセンター業界の動向や天候、為替の影響等)によるところが大きく、今後も外部環境の変化が同社業績に与える影響を注意深く見守る必要があるだろう。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)

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