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【注目トピックス 経済総合】NYの視点:米国経済は強弱まちまち、世界経済鈍化やドル高の影響避けられず

2015年9月2日 7:09

民間のISM(米供給管理協会)が発表した8月ISM製造業景況指数は51.1と、2013年5月以降、ほぼ2年ぶりの低水準となった。2ヶ月連続の低下となる。拡大と縮小の境目となる50を32カ月連続で上回り、活動は依然拡大基調にある。米国の自動車販売が2005年以降10年来の高水準に達したほか、建設支出が2008年以降7年来の大幅な伸びを記録する中、世界の景気鈍化やドル高の国内経済への影響も避けられない。ただ、ISMのホルコム氏は過去2ヶ月の指数の低下は「一時的な現象」と見ている。

ISM製造業指数は全米の製造業の最新の活動状況を統見る上で注目される。項目の中でも主要となる先行指標として注目される新規受注は51.7と、7月の56.5から大幅に低下。2013年5月以降やはり約2年ぶりの低水準を記録した。仕入価格は7月の44から39へ低下し3月来の最低水準。輸入は51.5と、2013年1月以降ほぼ2年半ぶりの低水準となった。輸出は46.5と、7月の48.0から低下しやはり年初来で最低。雇用は51.2と52.7から低下し、50を割り込んだ4月来で最低となった。

ドイツ銀行によると、8月の雇用統計は下振れする傾向にあるという。このため、米8月雇用統計のネガティブサプライズに警戒する必要がある。

■8月ISM製造業景気指数:51.1(7月 52.7)
【内訳】
仕入れ価格:39.0(44.0)
生産:53.6(56.0)
新規受注:51.7(56.5)
受注残:46.5(42.5)
入荷遅延:50.7(48.9)
在庫:48.5(49.5)
顧客在庫:53.0(44.0)
雇用:51.2(52.7)
輸出:46.5(48.0)
輸入:51.5(52.0)

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