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【注目トピックス 市況・概況】後場に注目すべき3つのポイント~海外勢はポジション調整の動き

2016年4月25日 12:36

25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・海外勢はポジション調整の動き
・ドル・円は111円17銭付近、日本株安で売り基調
・ブロックチェーン推進協会」を設立(発起メンバー 34社)

■日銀の追加の金融緩和がコンセンサスに

日経平均は反落。132.87円安の17439.62円(出来高概算12億7000万株)で前場の取引を終えている。22日のシカゴ日経225先物清算値が17700円に乗せていたほか、円相場は1ドル111円台と円安に振れていた流れを受けて、買い先行で始まった。 しかし、円相場が1ドル111円前半と朝方から円高に振れてきたほか、先週末の追加緩和に関する報道を受けた上昇に対する利食いも出やすく、日経平均は寄付きを高値に、下げに転じている。途中、プラスに転じる場面もみられたが、前引けにかけて下げ幅を拡大させており、17500円を下回っている。

東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数いずれも下落。セクターでは保険、ガラス土石、ゴム製品、非鉄金属、輸送用機器が小じっかり。一方で、パルプ紙、海運、情報通信、銀行、鉱業、建設、食料品、陸運などが冴えない。

買い先行で始まったが、海外勢による利益確定の動きが出ているようである。先週末には「日銀は金融機関への貸し出しにもマイナス金利を検討」とメディアが報じたことをきっかけにトレンドが強まっていたが、この段階で過剰に反応したとの見方もあり、ポジション調整の動きとみられる。また、円相場が1ドル111円台前半と、朝方からは円高に振れていることも利食いに向かわせているようである。

後場は為替を睨みながらの相場展開になりそうだが、あくまでも利益確定の流れの中であり、押し目買い意欲は強いとみられる。また、インデックスに絡んだ商いにより幅広い銘柄が下げる格好だが、自動運転やフィンテックなどのテーマ株などへは短期筋の資金が向かいやすい。

なお、日本国内においてブロックチェーン技術の研究開発および実装推進を行う有志企業(発起メンバー 34社)は、日本国内におけるブロックチェーン技術の普及啓発、研究開発推進、関連投資の促進および海外のブロックチェーン団体との連携などを目的に本日「ブロックチェーン推進協会を設立したことを発表した。ブロックチェーン関連へ関心が集まりそうだ。

(株式部長 村瀬智一)

■ドル・円は111円17銭付近、日本株安で売り基調

25日午前の東京外為市場でドル・円は111円15銭付近。日経平均の下げに連動した相場展開。ドル・円は週明け東京市場で111円89銭を付けた後は日経平均の下落を受け、国内勢を中心としたドル売り基調となっている。昼にかけては111円04銭まで下落。

ランチタイムの日経平均先物は下げ渋る展開だが上海総合指数がマイナス圏推移となっており、目先日経平均の下げが続くようだとドルは111円を割り込む可能性はあろう。

ここまでドル・円は111円04銭から111円89銭、ユーロ・ドルは1.1218ドルから1.1247ドル、ユーロ・円は124円84銭から125円53銭で推移。

12時28分時点のドル・円は111円17銭、ユーロ・円は125円01銭、ポンド・円は160円47銭、豪ドル・円は85円62銭で推移している。

(為替・債券アナリスト 吉池威)

■後場のチェック銘柄

・ブロックチェーン推進協会」を設立(発起メンバー 34社)
・ソフトバンクG、大成建設など8社の目標株価変更

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・14:00 2月景気動向指数改定値(先行速報値:99.8)

<海外>
・豪、NZ市場は休場(アンザックデー)

<WA>

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