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【オープニングコメント】経済イベント控えこう着、決算はアク抜け意識させるか

2016年4月27日 8:28

 27日の東京市場はこう着感の強い相場展開になりそうだ。シカゴ日経225先物清算値が大阪比185円高の17485円となり、これにさや寄せする格好から買い先行で始まろう。一方で、米アップルが発表した決算は予想を下振れ、時間外で弱い動きをみせていることが重しとなる。連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表を控えているほか、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとする模様眺めムードも強そうだ。

 物色の流れとしては本格化する決算を手掛かりとした流れのほか、テーマ性のある中小型株の循環物色になりそうである。ただし、昨日のマザーズ指数は5%近い下げとなっており、大型連休を前に利益確定を進めたい動きも意識されるところ。そのため、出遅れ銘柄を探る流れのほか、これまで強い銘柄に対しては、連休明け後を想定した押し目拾いのスタンスになりそうだ。

 また、決算については安川電<6506>や日本電産<6594>などがアク抜け的な動きをみせている。キヤノン<7751>はADRで4%程度下げているが、売り一巡後の底堅さが意識されるようだと、市場全体を決算通過でアク抜け、といった意識に向かわせる可能性もありそうだ。電子部品株などはアップルの影響が限定的となれば、こちらもアク抜けといったところか。

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