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【注目トピックス 外国株】11日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高と続伸、消費関連しっかり

2016年5月11日 17:04

11日の中国本土市場は小幅に値上がり。主要指標の上海総合指数は、前日比4.45ポイント(0.16%)高の2837.04ポイントと続伸した。上海A株指数も上昇し、4.83ポイント(0.16%)高の2968.93ポイントで引けている。一方、外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数は4.40ポイント(1.23%)安の354.17ポイント、深センB株指数は3.25ポイント(0.30%)安の1062.33ポイントで終了した。

過度な景気減速懸念が後退する。社会科学院が10日、今年のGDP成長率を「6.6-6.8%」との予測を示したことなどがプラスだ。政府が今年3月に発表した2016年成長目標(6.5-7.0%)の範囲内に収まっている。ただ、指数は朝方マイナス圏に沈む場面がみられた。追加金融緩和の期待感が後退。共産党系機関紙の人民日報が9日、金融緩和の拡大によって経済成長を加速させようという“幻想”は完全に放棄すべき——と報じたことが改めて意識された。

業種別では、消費関連銘柄がしっかり。白物家電最大手の青島海爾(青島ハイアール:600690/SH)が5.2%高、酒造大手の貴州茅台(600519/SH)が1.9%高で引けた。前日公表された4月の物価統計が無難な内容で着地するなか、物価上昇の期待が強まっている。空運株も高い。中国東方航空(600115/SH)が6.6%上昇した。

半面、ITハイテク関連株は安い。前場で物色された素材関連株も弱含んだ。自動車株や不動産株などもさえない。

【亜州IR】

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