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【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:ドル・円は主に110円台で推移か、米6月利上げの可能性浮上でドル買い継続も

2016年5月19日 8:16

18日のドル・円相場は、東京市場では108円72銭から109円61銭まで上昇。欧米市場でドルは110円26銭まで一段高となり、110円20銭で取引を終えた。

本日19日のドル・円は、主に110円台前半で推移か。米6月追加利上げの可能性が浮上したことでリスク選好的なドル買い・円売りは継続する可能性がある。

米連邦準備理事会(FRB)が18日公表した米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(4月26-27日開催分)によると、FOMC参加メンバーの多くは今後入手される経済指標が今年4-6月期における経済成長の加速を示すものとなり、インフレ率と雇用が改善すれば、6月に利上げを行うことが適切になる公算が大きいとの認識を示した。

市場関係者の間からは「これまでは6月に追加利上げが実施される可能性を織り込んでいなかったが、FOMC議事要旨が公表された後は6月利上げの可能性は五分五分になった」との声が聞かれている。CMEグループの「FEDウオッチ」によると、6月利上げの確率は、議事要旨発表前の19%から34%まで上昇したもようだ。

米6月追加利上げの有無を決定するのはインフレと雇用に関連する経済指標になるとみられる。インフレ関連指標では5月31日発表予定の4月PCEコア指数、雇用関連では週次の新規失業保険申請件数と6月3日発表予定の5月雇用統計が有力な手掛かり材料になりそうだ。これらの指標が前回実績や市場予想を下回った場合、6月利上げ観測は大きく後退するとみられる。

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