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【注目トピックス 日本株】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家夢見る父さん氏:セル・イン・メイはもう古い?

2016年5月26日 16:53

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家夢見る父さん氏(ブログ「夢見る父さんのコツコツ投資日記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2016年5月26日7時に執筆

市場では「Sell in May(セル・イン・メイ)」といって5月に相場は軟調になるので売ればいいということわざがあります。さらに、「and go away. But remember comeback in September.(どっかへいってしまえ。でも9月に戻るのを忘れるな)」と続くといわれます。9月の代わりに秋のイベントを入れる場合もありますが、基本的には夏場は軟調になるというものです。

でも、日経平均の場合、必ずしもそうではないのではという気がしてなりません。理由はEPSの変化です。日経平均のEPSは5月10日に1098円だったのが、3営業日後の13日には1191円と9%近く跳ね上がりました。その後も1190円台をつけています。

株価は理論的にEPS×PERで算出されます。PERが一定とすれば、EPSが9%上がれば、株価も9%上がることになります。10日の日経平均は16565円。ということは9%上がって18000円近くに行っても不思議ではない。25日現在、日経平均はまだ16700円台ですが、PERは14.0倍あたりをうろうろしています。

日経平均の長期的なPERの目安は14~16倍と言われていますから、今の水準は個人的には割安で、上がる余地が十分あると思います。

なぜ、EPSがわずか3営業日で9%も上がったのか。これは単純な理由で、3月期決算の多くの企業の決算発表が終わったからです。日本企業の多くは保守的な業績予想をすることで知られています。個別企業ではトヨタ自動車<7203>の17年3月期の予想利益が大幅減益になったことが話題になりましたが、日経225採用企業をみると、商社を中心に大幅な収益改善見通しのところも多く、全体としては9%近い上昇となったわけです。3営業日でこれだけEPSが変化するのはどうよ、という気もしますけれど、昨年も同様に決算発表が終わった後にEPSは上昇しています。

もちろん、イベントリスク、例えば、アメリカ大統領選、イギリスのEU離脱国民投票、中国経済や原油価格の問題、国内でも参院選や日銀の追加緩和問題などが山積みしています。でも、ベースとなる理論価格は5月中旬に底をうって上昇傾向にあるのだから、セル・イン・メイというより、仕込み時期なのかもしれません。

これは日経平均のインデックスの話ですから、個別企業については違います。また、僕自身は積み立て中心の投資スタイルなので、理論値はそうだろうなと思っても、買い増す予定はありません。投資は自己責任です。インデックス投資に関心がある方は夢見る父さんのブログをご覧ください。

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執筆者名:夢見る父さん
ブログ名:夢見る父さんのコツコツ投資日記

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