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副業時代、趣味の延長で月収80万円超も 5G元年は動画編集も狙い目

趣味や特技を生かした在宅ワークが新たな収入源に(イメージ)

趣味や特技を生かした在宅ワークが新たな収入源に(イメージ)

 新型コロナの影響もあり、今、会社へ出勤せずに仕事をする「テレワーク」が推奨されている。「テレワーク主婦の第一人者」と呼ばれる堤香苗さん(55才)は、第1子育児中の約25年前に、母親たちが在宅で働くことのできるチーム型請負事業を想起し、「キャリア・マム」を創業した。

 会員登録すると、希望条件に合った在宅ワークを探すことができるほか、勉強会などに参加できる。現在、「キャリア・マム」の登録者数は10万6000人を超える。しかし、実際に仕事をしている人は3000人程度だと堤さんは話す。

「パソコンが使えないといったスキルの問題ではなく、作業時間が作れないケースや、『アップロード』といったカタカナ用語がわからず業務指示を理解できないといったケースが目立ちます。

 カタカナ用語が不安な人は、相談窓口がある仲介業者から仕事を受けるようにすると安心です。慣れるまでは大変かもしれませんが、まずは週に1日だけがんばると決めて時間を作ってほしい」(堤さん)

 家庭とのバランスに不安を感じる人は、初報酬をすべて家族のために使うと、応援してもらえることが多い。仕事をこなせる自信がないという人は、仕事量を少なめに受けても構わない。

「小さな仕事でも、やり遂げた実績が積み重なると自信につながります。最初の目標は、月収5万円。仕事時間は1日3時間程度で構いません。事前の目標を高く設定しないことが大切です」(堤さん)

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