マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 日本株】イーストン Research Memo(4):17/3期は売上高800億円、営業利益10億円の見通し

2016年6月22日 16:48

■2017年3月期業績見通し

ルネサスイーストン<9995>は2017年3月期について、売上高80,000百万円(前期比2.1%増)、営業利益1,000百万円(同3.5%増)、経常利益1,040百万円(同6.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益700百万円(同13.5%減)を予想している。

需要先別動向や注目製品の動向については、新中期経営計画の項で述べたところと重なる。2017年3月期は新中期経営計画の初年度であり、最終年度のゴールを目指して、3年計画での各プロジェクトが動き出しているという状況だ。

品目別に見ると主力の集積回路は前期比0.2%減の57,600百万円が見込まれている。産業分野では一定の回復が期待されるものの、自動車向けではモデルチェンジサイクルなどの関係から慎重にみていることが影響したと弊社では推測している。半導体素子は同9.2%減の10,300百万円と予想されている。これは、ルネサスエレクトロニクスが製品を絞り込んで一部の製品を廃止することが原因であり、事業環境の一段の悪化というわけではないもようだ。表示デバイスは同12.1%増の2,200百万円が見込まれている。これは、ジャパンディスプレイ<6740>品の代替として取り扱っている台湾GIANTPLUS社の中小型液晶パネルが、大手デジタルカメラメーカー向けに売り上げを伸ばしていることが理由だ。その他が同34.9%増の9,900百万円と大きく伸びる計画となっているのは、前述したCSB製品の拡大と日立グループ品拡大による。

利益面では、営業利益が前期比3.5%増益の1,000百万円と予想されているが、弊社では保守的な印象をもっている。売上高が80,000百万円に対して、売上高総利益率と売上高販管費比率が2016年3月期と同じ水準と仮定すると、営業利益は987百万円となり、予想の線に近づく。しかし、前述のように、2017年3月期の増収要因は“その他”、すなわちCSB製品だ。CSB製品は競争が激しい液晶など一部の製品を除けば、全社平均よりも高い利益率とみられる。したがって、売上高総利益率は前期から拡大する可能性が高い。販管費率の変動も考慮しなければならないため、一足飛びに営業利益の上振れ可能性を言うことはできないが、同社が成長を期待するCSB製品の伸長が、同社の利益率(特に売上高総利益率と営業利益率)にどういう影響を与えるのかは、大きな注目点であると弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

<HN>

fisco

eth-induction-th

顧客満足度を追求!餃子が大量にもらえるFX会社
餃子最大400個プレゼントをはじめ、次々と魅力的なキャンペーンを展開するヒロセ通商。業界最高水準の取引環境を備え、オリコン日本顧客満足度3年連続1位を獲得した同社を取材した。<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が理想か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。