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パチンコ通いを続ける彼に幻滅… コロナで恋人との関係が変化した人たち

コロナを機に恋愛観が変化した人たちの声(イメージ)

コロナを機に恋愛観が変化した人たちの声(イメージ)

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出自粛や「3密」の回避、人との接触8割減など、制限ある生活が続いている。そうした影響は、世のカップルたちにも例外なく及んでいる。長年付き合ってきた恋人との破局や別居を選択する人たちも少なくない。当事者たちに、コロナを機に変化した恋愛観の変化を聞いた。

 20代女性会社員・Aさんは先日、約2年間付き合っていた30代の彼に別れを告げたばかりだ。自粛に対する価値観が異なることが決定打となった。

「コロナ前からパチンコが趣味だったのですが、できればギャンブルは辞めてほしいなと思っていた程度で、とくに意識はしていませんでした。でも、緊急事態宣言が出た後も電車に乗ってまで通う彼を見ていて、いろいろと考えさせられました」(Aさん)

 かつては結婚も視野に入れるほど「好きだった」と話すAさん。だが、新型コロナを契機に、彼の嫌なところがどんどん目につくようになったという。

 ある日、パチンコ帰りの彼が自宅に来たいと言ったが、『感染が怖いから……』と断ると、彼は『俺は大丈夫』とドヤ顔で言われ、さらにはパチンコで負けたため、少しお金を貸して欲しい」と言われたという。

「意味不明ですよね。幻滅しました。思えば、飲食店でも注文した料理が少し遅くなっただけで、店員に文句をつけていました。自分勝手なところは、非常時でも変わらない人だと思い、別れる決断がつきました」(Aさん)

 もともと相手に不満に思っていたことが、コロナ禍で一気に押し寄せて破局につながった。

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