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【注目トピックス 日本株】注目銘柄ダイジェスト(前場):東京電力、リプロセル、村田製など

2015年9月9日 11:52

新日鐵住金<5401>:248.9円(前日比+2.4円)
堅調。前日は軟調相場の中で強い動きが目立ったが、本日は全体株高の中で上昇率は限定的にとどまっている。クレディ・スイス証券が、JFEHDとともに投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げしており、上値を抑える要因に。同社の目標株価は340円から240円に引き下げのようだ。中国経済への懸念に加えて、回復を期待してきた国内景気への不透明感も台頭、株価上昇の見込みは小さくなったと指摘。

村田製<6981>:16480円(前日比+1205円)
大幅反発。本日、米アップルが新製品発表会を開催、新型アイフォーン発表などが想定されているようだ。期待感を背景に前日はアップル株が約3%の上昇となった。つれて、東京市場でも同社などアップル関連の一角に関心が向かう展開となっている。前日からリターンリバーサルの流れが広がってきていることも、株価の調整が続いていた同社には支援材料に。

富士重<7270>:4286円(前日比+323.5円)
大幅反発。今期年間配当金を前期から33円以上増やし、100円超とする公算が大きいとの観測報道が伝わっている。配当性向を従来の20%から引き上げるようだ。配当性向平均30%も意識としており、仮に、計画する今期純利益を前提に配当性向30%とすると、年間配当は130円程度に達する計算と。増配の可能性は十分織り込まれているものの、株式市場の好地合い、業績に対する自信の表れとの見方などから、ポジティブな反応が強まっている。

ユニチャーム<8113>:2218円(前日比+28.5円)
さえない。海外CBを発行で547億円を調達すると発表している。転換価格は2409円、前日終値よりも10%高い水準になっている。併せて上限130億円の自社株買い実施も発表している。潜在的な希薄化率は3.5%程度、一方で自社株買いは発行済み株式数の約1%であり、ネガティブに捉える動きが優勢になっているようだ。なお、調達資金は借入金の返済、インドの工場投資などに充当する計画。

東京電力<9501>:786円(前日比+35円)
買い優勢。JPモルガン証券では投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を1000円としている。法律に基づく枠組みの整備で不確実性は後退、来期以降の社債市場復帰、議決権比率引き下げなどを経て、株価評価は向上していくと予想しているようだ。東日本大震災発生以降、アナリストの買い推奨格付けはなかったとみられ、ポジティブなインパクトにもつながる格好に。

シンデンハイテ<3131>:2030円(買い気配)
ストップ高買い気配。18万株、3.6億円を上限に自己株式取得を実施すると発表している。期間は9月9日から12月22日まで。発行済株式総数(自己株式を除く)の9.78%に相当する規模の自社株買いが需給面の支援材料として好感され、物色が向かっている。同社株価は6月3日に一時4370円を付けたのち、調整基調が続いていた。

ジグソー<3914>:7510円(前日比+1000円)
ストップ高。同社コンソーシアム「JIG-SAW Sales Alliance Program for D.U」にニフティ<3828>、キヤノンITソリューションズの2社の新規参画が決定したと発表している。このコンソーシアムでは、インターネットインフラ・システム開発・モバイルデータ通信・ビッグデータ解析・セキュリティ・M2Mなど特定領域に強みを持つ多くの企業と連携し、デジタルユニバース・IoT時代に対する多様なサービスやソリューションの提供を目指す。

リプロセル<4978>:559円(買い気配)
ストップ高。慶應義塾大学と疾患型iPS細胞由来の心筋細胞に関する独占ライセンス契約を締結したと発表している。遺伝子性の心臓病である「QT延長症候群」患者由来のiPS細胞から病態を再現した慶應義塾大学の先端技術を活用して、同社が今年度内の事業化を目指す。同社はこれまでにヒトiPS細胞由来の心筋細胞「ReproCardio2」を事業化しており、本技術を取り入れることで更なる差別化が可能になるという。

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