マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 日本株】三栄コポ Research Memo(4):ブランド事業をさらに拡大し収益基盤を強化する

2016年6月28日 16:14

■成長戦略

(1)中長期の方向性

三栄コーポレーション<8119>の中長期の方向性としては、1)売上高500億円を目指す、2)ブランド事業で安定した収益基盤を確保し、OEM事業で業容の更なる拡大を狙う、3)海外取引を拡大し、市場環境の変化、為替相場に左右されにくい体質へ、4)調達先を多様化(東南アジアの調達市場の開拓)、5)ROE15%を目標とする、などを打ち出す。

(2)ブランド事業の拡大による安定収益確保

同社はブランド事業の専門性強化を目的に、2012年に商品カテゴリー別に組織を再編し、現在の4事業部制とした。その後ブランド事業の売上高は83.6億円(2012年3月期)から125.1億円(2016年3月期)まで一貫して成長軌道を描いてきた。特に服飾雑貨セグメントでの成長が著しく、「ビルケンシュトック」の貢献が大きい。ちなみに、「ビルケンシュトック」の売上高が2017年3月期に下がるのは、卸売業務から撤退するためであり、ブランド本部の方針によるものだ。新たなブランドの追加としては、2012年3月期に「WMF」ブランドの取扱いが開始され、2013年には「キプリング」ブランド及び「Silit」ブランドの取扱いが開始された。2017年3月期には業務用調理機器の「MULTI CHEF」ブランドが開始される。総代理店の権利取得が新ブランドへの進出の基本となるが、キプリングは事業譲渡で取得したものであり、今後も秀逸なブランドであればM&Aも視野に入れる構えだ。

(3)業務用調理機器「MULTI CHEF(マルチシェフ)」ブランドを始動

同社はグループ会社で1985年から2013年にかけてフードプロセッサーの有名ブランドである「クイジナート」の輸入販売を手掛けてきた歴史を持つ。今年登場した「MULTI CHEF」ブランドのフードプロセッサー及びブレンダーは同社のこれまで培ってきた知見やノウハウが詰まったものだ。高額修理の原因になるモーターとギヤに負担をかけない独自の“マグネットギヤ”(特許出願中)を採用し、切削性能を左右する刃は日本の伝統技術である「関の刃」「燕三条」の技術を生かした。レストラン・ホテル、病院・介護施設などを対象に既にマーケティング・営業を開始しており、今後の成長を期待したい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)

<SF>

fisco

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が理想か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。