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衛生面も気になる? レジ袋有料化でもエコバッグを拒否する人たち

たとえ有料化してもレジ袋を使い続けるワケは?

たとえ有料化してもレジ袋を使い続けるワケは?

 7月1日から小売店でレジ袋が有料化される。例えば、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンのコンビニ3社では1枚当たり3円、スーパーでは5円というところも多い。消費者はエコバッグを持ち歩くか、レジ袋を購入するかの選択に迫られるが、早々に「エコバッグは持たない」と決めている人たちもいる。

 30代の男性会社員・Aさんは、エコバッグを持ち歩くことに消極的だ。レジ袋が「廃止」されない限りは、お金を払って買い続けるつもりだと話す。

「会社帰りの買い物や、近所のコンビニにふらりとでかけるときにまで、わざわざエコバッグを持って行くことが面倒。なるべく荷物を持ちたくない自分にとって、エコバッグを持ち歩くのを習慣化することは難しい気がします」(Aさん)

 Aさんは、家庭内のゴミを捨てるときにもレジ袋を利用している。そのため、「5円くらいまでなら都度払ってもいい」という。

「いつも家のゴミを捨てるとき、レジ袋に入れてから指定のゴミ袋にまとめています。小さなレジ袋は、生ごみを捨てる用としても重宝。レジ袋が有料になったところで、ゴミ用の袋が必要なことに変わりはなく、むしろわざわざ別に買うほうが面倒です」(Aさん)

 20代の男性会社員・Bさんは、コスパの悪さを指摘する。

「500円のエコバッグが、どれくらいもつのか。1か月毎日買い物に行ったとして、5円のレジ袋を30枚買ったら150円。500円のもので4か月くらい使わないと“元がとれない”計算になりますよね。

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