マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】後場に注目すべき3つのポイント~「ポケモノミクス」と「アベノミクス」に関連する銘柄での値幅取り

2016年7月22日 12:32

22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・「ポケモノミクス」と「アベノミクス」に関連する銘柄での値幅取り
・ドル・円は105円91銭付近、ドル下げ渋り、105円半ばで押し目買い
・日本電産、サイバーエージェントなど6社の目標株価変更



■「ポケモノミクス」と「アベノミクス」に関連する銘柄での値幅取り


日経平均は反落。150.21円安の16660.01円(出来高概算8億1000万株)で前場の取引を終えた。21日の米国市場では原油相場の下げが嫌気され、NYダウは10営業日ぶりに反落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比250円安の16560円となり、これにさや寄せする格好から利食い優勢の展開に。昨晩、日銀の黒田総裁がBBCのラジオ番組でヘリコプターマネーについて否定的な発言をしたことを受けて、為替市場で円が買われ、1ドル105円台に乗せている。発言をめぐって円相場が乱高下するなか、仕掛け的な動きに向かいやすいところ。

一方、足元で過熱感が警戒されていたこともあり、想定内の一服との見方もあるが、下値の堅さも意識されている。そのため日経平均は16600円処でのこう着が続いている。物色は「ポケモンGO」の日本配信により、「ポケモノミクス」物色が活発。セクターではその他製品、情報通信のみが上昇となっている。また、大規模な経済対策への期待から、カジノ関連の一角が堅調。東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が7割を占めている。

売買代金トップは任天堂<7974>となり、既に4396億円に膨らんでいる。トヨタ自<7203>の17倍弱に膨らんでおり、「ポケモノミクス」相場一色といったところである。日経平均は3ケタの下げで推移しているが、一目均衡表の雲上限での底堅さが意識される。期待はないとはいえ、28、29日に日銀が金融政策決定会合を開くことで、これを見極めたいとする模様眺めムードのほか、本格化する決算を見極めたいとするムードも強く、こう着感の強い相場展開が続こう。

そのなかで、「ポケモノミクス」や経済対策への期待による「アベノミクス」に関連する銘柄での値幅取り狙いの商いが中心になりそうだ。


(株式部長 村瀬智一)



■ドル・円は105円91銭付近、ドル下げ渋り、105円半ばで押し目買い

22日午前の東京外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開となった。日本株の下落でドル売りが強まったものの、105円台半ばで押し目買いが観測された。ドル・円は、105円後半で寄り付いた後、国内勢による買いが入り106円26銭まで上昇。その後、日経平均株価の前日比200円超の下落を受けドルは105円57銭まで値を下げた。ただ、この水準では個人を中心とした押し目買いが観測され、下げ止まったようだ。

ランチタイムの日経平均先物は弱含んでおり、ドルは午後の取引でも売りが出やすい見通し。ただ、午前同様、下値では押し目買いが期待されるため、アジア市場では105円を割り込むほどの大きな下げは想定しにくい。

ここまで、ドル・円は105円57銭から106円26銭、ユーロ・ドルは1.1021ドルから1.1033ドル、ユーロ・円は116円40銭から117円13銭で推移した。

12時25分時点のドル・円は105円91銭、ユーロ・円は116円73銭、ポンド・円は140円06銭、豪ドル・円は79円05銭で推移している。


(為替・債券アナリスト 吉池威)



■後場のチェック銘柄


・日本電産<6594>、サイバーAG<4751>など6社の目標株価変更
・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、2位ファナック<6954>、2銘柄で日経平均を約47円押し下げ
・「Pokemon GO」の日本配信開始を受けて関連銘柄が動意

・菅官房長官
「総合的、大胆な経済対策は財政当局を含め対応の努力をしている」

・稲田自民党政調会長
「政府の経済対策は規模感が出ていない」

・テックファーム<3625>、イトーヨーギョ<5287>、AppBank<6177>などがストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます


☆後場の注目スケジュール☆


<国内>
・特になし


<海外>
・特になし


<WA>

fisco

eth-induction-th

顧客満足度を追求!餃子が大量にもらえるFX会社
餃子最大400個プレゼントをはじめ、次々と魅力的なキャンペーンを展開するヒロセ通商。業界最高水準の取引環境を備え、オリコン日本顧客満足度3年連続1位を獲得した同社を取材した。<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が理想か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。