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【注目トピックス 市況・概況】22日の米国市場ダイジェスト:ダウは53ドル高、通信セクターに買い広がる

2016年7月23日 10:14


■NY株式:ダウは53ドル高、通信セクターに買い広がる

NYダウ       ナスダック
終値 :18570.85  終値 :5100.16
前日比:+53.62    前日比:+26.26
始値 :18524.15  始値 :5078.12
高値 :18571.30  高値 :5103.52
安値 :18491.59  安値 :5064.11

22日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は53.62ドル高の18570.85、ナスダックは26.26ポイント高の5100.16で取引を終了した。朝方は決算内容を受けて売買が交錯する展開となり、小動き。その後、通信セクターが選好されて上昇したものの、ドイツ・ミュンヘンで起きた銃撃事件を受けて投資家心理が悪化しており、上値の重い展開となった。セクター別では、電気通信サービスや運輸が上昇する一方で資本財やテクノロジー・ハード・機器が下落した。

通信大手のAT&T(T)は決算内容が好感され上昇。通信会社のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)はヤフー(YHOO)のネット事業の売却を巡る最終入札で最有力と報じられ、堅調推移。一方で、複合企業のハネウェル・インターナショナル(HON)は通期の売上高見通しを引き下げ、下落。同業のゼネラル・エレクトリック(GE)は4-6月期決算が大幅増益となったものの、受注が減少したことが嫌気され、小動きとなった。

明日から24日にかけて、G20財務相・中銀総裁会議が開催される。英国の欧州連合(EU)離脱を巡る具体的なスケジュールや世界経済への影響について議論されるか注目が集まる。

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■NY為替:低調なユーロ圏PMIや独銃乱射事件を嫌気、ユーロ安1.0956ドル/116.23円

22日のニューヨーク外為市場でドル・円は、105円78銭へ下落後、106円40銭まで上昇し106円06銭で引けた。予想を上回った米国の7月製造業PMI速報値を好感し、ドル買いが再燃した。その後、ドイツでの銃撃事件発生でテロを警戒したリスク回避の動きに伸び悩んだ。

ユーロ・ドルは、1.1025ドルから1.0956ドルへ下落して1.0977ドルで引けた。ロンドンフィキシングでのドル買いが加速。また、根強い欧州中央銀行(ECB)の追加緩和観測、ドイツ・ミュンヘンで銃乱射事件発生との報道が嫌気されユーロ売りに拍車がかかった。ユーロ・円は、116円98銭から116円23銭へ下落。

ポンド・ドルは、1.3117ドルから1.3079ドルへ下落した。低調な製造業PMIを受け英国中央銀行による利下げ観測を受けたポンド売りが加速。ドル・スイスは、0.9850フランから0.9895フランへ上昇した。


■NY原油:続落で44.19ドル、引続き需給面の緩みが嫌気されて

NY原油は続落(NYMEX原油9月限終値:44.19↓0.56)。中国などアジアでガソリンの供給が増加したと伝わったことで、需給面の緩みが嫌気され売られた。また、米石油サービスのベーカー・ヒューズが発表した米原油の掘削設備(リグ)の稼動数が、4週連続で増加したことも影響した。

日足チャートでは、45ドルを挟んだもみ合いが続いている。切り上がる100日移動平均線がサポートラインとして意識されそうな格好に。一方、フラット化した50日移動平均線が47ドル後半に位置していることで、この水準が上値抵抗として機能している。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  14.38ドル +0.110ドル(+0.77%)
モルガン・スタンレー(MS) 28.92ドル +0.050ドル(+0.17%)
ゴールドマン・サックス(GS)160.41ドル +0.360ドル(+0.22%)
インテル(INTC)      34.66ドル +0.390ドル(+1.14%)
アップル(AAPL)      98.66ドル -0.770ドル(-0.77%)
アルファベット(GOOG)   759.28ドル +4.870ドル(+0.65%)
フェイスブック(FB)    121.00ドル +0.390ドル(+0.32%)
キャタピラー(CAT)     79.38ドル -0.630ドル(-0.79%)
アルコア(AA)       10.57ドル -0.025ドル(-0.24%)
ウォルマート(WMT)     73.55ドル +0.030ドル(+0.04%)
スプリント(S)       4.62ドル +0.020ドル(+0.43%)

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