マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】前場に注目すべき3つのポイント~日銀会合の結果が想定内でも売り方優位の需給状況か

2016年7月29日 8:31

29日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:日銀会合の結果が想定内でも売り方優位の需給状況か
■外資系証券の注文動向:差し引き470万株の売り越し
■前場の注目材料:フィンテック促進、金融審が議論開始



■日銀会合の結果が想定内でも売り方優位の需給状況か

29日の日本株市場は神経質な相場展開になりそうだ。28日の米国市場ではナスダックが3日続伸となる一方で、NYダウは4日続落と、まちまちの展開だった。米国においても、日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとのムードが強かった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比155円高の16565円だった。

シカゴ先物にさや寄せする格好から、昨日の下げに対する自律反発が意識される。一方で、円相場が朝方に1ドル103円台に乗せる場面もみられるなど、日銀会合を前に不安定な値動きをみせており、神経質にさせよう。そのため、買い一巡後は次第にこう着感の強い相場展開になり、決定会合の結果待ちといったムードになろう。

また、決算発表がピークを迎えることから積極的には手掛けづらい。週末要因もあって参加者も限られており、短期筋の売り仕掛け的な商いには注意する必要がありそうだ。日銀会合の結果が想定内としても、売り方優位の需給状況とみられる。

日経平均の一目均衡表では、支持線として意識される雲上限を結局割り込んでいる。また、転換線に上値を抑えられている。雲上限が16500円辺りから、来週には一気に16240円近辺まで切り下がってくるため、雲に沿った調整が警戒されやすい。シカゴさや寄せで雲を上回って始まろうが、シグナルは悪化傾向にあることは意識しておく必要があるだろう。

決算を手掛かりに商いが集中しやすいが、寄付き段階で織り込まれやすく、資金回転が利きづらい状況でもある。そうなると、決算を避けてテーマ等を手掛かりとした物色が意識されてくる。来週の経済対策の発表を意識した政策関連などでの短期的な値幅取り狙いの商いが中心になりそうである。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)



■外資系証券の注文動向:差し引き470万株の売り越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1680万株、買い1210万株、差し引き470万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。


7月22日(金):490万株の買い越し
7月25日(月):410万株の買い越し
7月26日(火):170万株の売り越し
7月27日(水):350万株の売り越し
7月28日(木):120万株の買い越し


■前場の注目材料

・NYダウは下落(18456.35、-15.82)・NY原油(41.14、-0.78)
・イタリア大手銀の救済大詰め
・京セラ45%減益、スマホ部品苦戦
・フィンテック促進、金融審が議論開始
・ソニー<6758>、電池事業を村田製作所<6981>に売却
・東京電力HD<9501>、廃炉費用を国に支援要請


☆前場のイベントスケジュール


<国内>
・日銀金融政策決定会合(最終日)
・日銀、展望リポート公表
・08:30 6月全国消費者物価コア指数(前年比予想:-0.4%、5月:-0.4%)
・08:30 6月失業率(予想:3.2%、5月:3.2%)
・08:30 6月有効求人倍率(予想:1.37倍、5月:1.36倍)
・08:30 6月全世帯家計調査・支出(前年比予想:-0.4%、5月:-1.1%)
・08:50 6月鉱工業生産速報値(前月比予想:+0.5%、5月:-2.6%)


<海外>
・特になし

<WA>

fisco

eth-induction-th

顧客満足度を追求!餃子が大量にもらえるFX会社
餃子最大400個プレゼントをはじめ、次々と魅力的なキャンペーンを展開するヒロセ通商。業界最高水準の取引環境を備え、オリコン日本顧客満足度3年連続1位を獲得した同社を取材した。<続きを読む>

eth-induction-th

トルコリラが金利8%に。魅惑のFXスワップ投資とは
トルコが2年半ぶりに利上げ。FXスワップ投資を始めるなら今が好機か?スワップ投資のメリットと注意点、スワップ投資に最適なFX会社について、マネーポストWEB編集部が検証する。<続きを読む>
  • 2016年に100万円以上の実績も FXは自動で取引してくれる「フルオート」が理想か
  • 話題のロボアドバイザー 投資未経験者や初心者になぜオススメか?
  • 2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    水上紀行ニュースフラッシュ

    2017年新春号(2016年12月1日発売号)

    大特集は〈2017年の大本命株ベスト35〉。ここからが本番のトランプ相場。「株高新時代」で大化け期待の個別株を藤井英敏氏、戸松信博氏らがランキング形式で紹介。さらに橘玲氏、森永卓郎氏らレギュラー連載陣が独自の視点からトランプ大統領誕生の影響を読み解く。定価620円。お早めにお求めください。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2017 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。