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【注目トピックス 市況・概況】29日の米国市場ダイジェスト:ダウは24ドル安、4-6月期GDPを嫌気

2016年7月30日 11:44


■NY株式:ダウは24ドル安、4-6月期GDPを嫌気

NYダウ       ナスダック
終値 :18432.24  終値 :5162.13
前日比:-24.11    前日比:+7.15
始値 :18442.52  始値 :5162.15
高値 :18466.55  高値 :5175.81
安値 :18371.12  安値 :5140.05

29日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は24.11ドル安の18432.24、ナスダックは7.15ポイント高の5162.13で取引を終了した。4-6月期GDP速報値は個人消費が伸びた一方で、企業の設備投資が減少し予想を大幅に下振れる内容となった。米景気への懸念から株式相場は寄付き後に小幅下落。ただ、追加利上げ観測が後退したほか、ハイテク大手に好決算が相次いでいることから下げ幅を縮小し小動きとなった。セクター別では、電気通信サービスや不動産が上昇する一方、商業・専門サービスや保険が下落。

検索大手のアルファベット(GOOGL)やネット小売りのアマゾン(AMZN)は決算内容が予想を上振れ上昇。製薬のアッヴィ(ABBV)や印刷機器大手ゼロックス(XRX)も決算内容が好感され堅調推移。ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は、来年に実施する2850人規模の人員削減策を発表し買われた。一方で、ハードディスクのウエスタン・デジタル(WDC)は7-9月期の利益見通しが予想を下振れ大幅下落となった。

4-6月期GDP速報値を受けて、サンフランシスコ連銀総裁は米経済の基本的な項目は良好とし、利上げに前向きな姿勢を示した。一方で、ダラス連銀総裁はGDPが改善するまで利上げは困難との見方を示すなど意見が別れている。

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■NY為替:米GDPが予想外の2%割れ、失望感にドル売り加速101.97円/1.1197ドル

29日のニューヨーク外為市場でドル・円は、103円41銭から101円97銭まで下落し、102円06銭で引けた。米4−6月期国内総生産(GDP)が予想外に2%を割り込む低調な結果となったため利上げ観測が後退しドル売りに拍車がかかった。また、日銀が実施した追加緩和が期待ほど大規模にならなかったことに失望した円の買戻しも続いた。

ユーロ・ドルは、1.1105ドルから1.1197ドルへ上昇して1.1175ドルで引けた。月末でロンドンフィキシングでのドル売り、欧米金利差の拡大観測が後退しユーロの買戻しが加速。ユーロ・円は、114円96銭から113円88銭へ下落した。ポンド・ドルは、1.3160ドルから1.3301ドルへ急伸。ドル・スイスは、0.9751フランから0.9636フランへ下落した。


■NY原油:7日ぶりの反発で41.60ドル、米景気への懸念からドルが売られ

NY原油は7日ぶりに反発(NYMEX原油9月限終値:41.60↑0.46)。米4-6月期GDP速報値が想定外の低い伸びに留まったことから、為替市場ではドルが主要通貨に対して弱含む格好となった。割安感などから原油に買いが入ったものの、需給バランスの緩みが重しとなり伸び悩んだ。

日足チャートでは、サポートラインと思われていた100日移動平均線を明確に下抜けている。目先、200日移動平均線が位置する40ドル台までの調整を意識した展開に。


■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  14.49ドル -0.19ドル(-1.29%)
モルガン・スタンレー(MS) 28.73ドル -0.13ドル(-0.45%)
ゴールドマン・サックス(GS)158.81ドル -1.72ドル(-1.07%)
インテル(INTC)      34.86ドル +0.09ドル(+0.26%)
アップル(AAPL)      104.21ドル -0.13ドル(-0.12%)
アルファベット(GOOG)   791.34ドル +25.50ドル(+3.33%)
フェイスブック(FB)    123.94ドル -1.06ドル(-0.85%)
キャタピラー(CAT)     82.76ドル -0.16ドル(-0.19%)
アルコア(AA)       10.62ドル -0.06ドル(-0.56%)
ウォルマート(WMT)     72.97ドル -0.27ドル(-0.37%)
スプリント(S)       6.14ドル +0.14ドル(+2.33%)

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