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【注目トピックス 日本株】注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、グリー、千葉銀など

2016年8月5日 11:43



千葉銀行<8331>:537円(前日比+45円)
大幅続伸。前日に決算を発表、第1四半期純利益は185億円で前年同期比4%増益、銀行株のなかでは数少ない増益決算となっている。通期計画に対する進捗率も高水準。また、発行済み株式数の1.47%に当たる1200万株を上限とする自己株式の取得も発表。4月に自社株買いを実施したばかりであり、今回の取得発表はポジティブなインパクトにもつながる。

グリー<3632>:477円(前日比-39円)
大幅反落。前日に16.6期通期の決算を発表している。営業利益は前期比30%減の142億円、従来計画線上での着地となった。ただ、1-3月期の36億円に対して、4-6月期は22億円にとどまっているなど、市場想定には未達であったとみられる。また、17.6期第1四半期は10億円の計画としており、一段と収益水準が低下する見通しになっている。

ニコン<7731>:1533円(前日比+74円)
大幅続伸。前日に発表した決算内容が好感されている。第1四半期営業利益は149億円で前年同期比2.9倍、上半期予想は190億円から230億円に上方修正している。第1四半期実績は市場予想の2倍近い水準となっており、ポジティブなインパクトにつながる。FPD露光装置の売上計上が集中したことが背景のもよう。なお、実績値は、会社計画比では40億円程度の上振れにとどまっているもよう。

トヨタ<7203>:5898円(前日比+207円)
買い優勢。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は6422億円で前年同期比15%減益となったものの、市場予想を1000億円以上上回る着地に。通期予想は1兆7000億円から1兆6000億円に下方修正、こちらは市場予想を下回る水準だが、為替の想定レート変更に伴うマイナス影響が1850億円、これを除けば実質的に上方修正の形ともなっている。野村證券では目標株価を6300円から7200円に引き上げ。

マクドナルド<2702>:3025円(前日比-25円)
続落。8月4日に発表した7月既存店売上高は前年同月比26.6%増(6月は同18.5%増)だった。8ヶ月連続の増収となる。客数は同9.8%増(6月は同3.3%増)、客単価は同15.3%増(6月は同14.6%増)となった。45周年記念の期間限定商品などが好調だったほか、一部メディアではスマートフォンゲーム「Pokemon GO」とのコラボレーションが客数増に寄与したと指摘している。朝方こそ買いが先行したが、材料視する向きは限定的のようだ。

アンジェス<4563>:315円(前日比+8円)
一時342円まで急伸。新薬開発で米スタンフォード大学と提携したことが明らかになったと一部専門紙で報じられている。遺伝子治療薬やDNA治療ワクチンの開発スピードを速め、実用化を急ぐという。スタンフォード大は医薬品や医療用機器の臨床開発拠点としても知られており、アンジェスはまず遺伝子治療薬「ベペルミノゲン」の臨床試験を同大学でやり直す考えのようだ。

アンビション<3300>:1305円(前日比+99円)
急反発。政府は国家戦略特区で民泊を短期滞在客向けにも解禁する方針と一部メディアで報じられている。同じ住宅に6泊7日以上滞在する客に限定した日数要件を今秋にも2泊3日以上に短縮するもよう。この報道を受けて、新興市場ではアンビションやインベスターC<1435>、アパマンHD<8889>、プロパスト<3236>といった民泊関連銘柄に物色が向かっている。

クルーズ<2138>:2169円(前日比+228円)
大幅続伸。16年4-6月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比52.8%増の77.99億円、営業利益は同4.8倍の7.75億円と大幅な増収増益で着地した。インターネットコンテンツ事業が同61.7%増収となったほか、インターネットコマース事業はファストファッション通販「SHOPLIST.com by CROOZ」が引き続き好調に推移し、同47.9%増収と伸長した。17年3月期の通期業績予想は従来どおり非開示としている。

<KS>

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