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【後場の投資戦略】通信株が重石、個別対応での中小型株物色が中心に

2015年9月14日 12:21

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;18173.14;-91.08TOPIX;1475.25;-4.98

[後場の投資戦略]

 ソフトバンクグ<9984>が年初来安値を更新するなど、通信株の弱さが目立つ。米アップルは新機種を手ごろな価格で毎年買い替えられる新たなプログラムを発表。携帯電話各社は顧客の獲得やつなぎ止めへの対応強化を迫られると伝えられており、価格競争激化が警戒されている。また、米ゴールドマン・サックス・グループは原油価格が1バレル20ドルに下落する可能性もあるとの見方を明らかにした。これが鉱業のほか、石油石炭、非鉄金属など資源・素材セクターへの売りにつながっているとみられる。一方で電力ガスのほか、小売、不動産の底堅さが意識されており、日銀の金融政策決定会合に対する思惑などが根強いようである。

 一方で、通信株などが重石となる格好から日経平均は冴えない展開となろうが、中小型株などはしっかり。ジャスダック平均、マザーズ指数などは小幅ながらもプラス圏で推移している。日経平均は5日線での攻防となるものの、一目均衡表では転換線が支持線として機能しているほか、ボリンジャーバンドでは-1σと中心値(25日)とのレンジ内で推移している。先週半ば以降の水準でのこう着であり、日経平均を睨みつつ、個別対応での中小型株物色が中心になりそうだ。(村瀬智一)

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