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【注目トピックス 経済総合】中国でトヨタなど日本車3社の競争激化、下期に合計21モデル投入

2016年8月9日 12:09

中国の新車販売市場で、トヨタ自<7203>、ホンダ<7267>、日産自<7201>の競争がし烈化している。日本大手3メーカーの中国新車販売は、その差が徐々に縮んできた。販売を伸ばそうと各社は新モデル投入を加速する戦略。3社が下半期に中国発売予定の新型車は合計21モデルと、上半期を上回る規模に上るという。第一財経が9日付で伝えた。
各社はそろって7月末、日産が「ティアナ」、トヨタが「RAV4」、ホンダが「アキュラCDX」をそれぞれ投下。2016年の中国市場を巡る下半期の戦いの序幕が切って落とされた。
中国の新車販売市場は減速したとはいえ、世界的にみれば成長率が最も速い市場の一つ。品質面に強みを擁する日本メーカーは、中国市場攻勢を強めている。なかでもホンダは、その前を走る日産とトヨタを猛追。7月中国販売に至っては、日産とトヨタを追い抜いて3社のトップに立った。
各社の7月中国販売は、ホンダが前年同月比39.5%増の10万2000台、トヨタが5.7%増の9万7700台、日産が8.9%増の9万1700台。ホンダは、中国合弁2社がそろって単月販売(小売ベース)の過去最多を更新した。SUVの好調がけん引。「CR-V」は30.1%、「XR-V」は48.47%、「ヴェゼル」は24.8%ずつ販売を伸ばした。
1~7月の累計では、3社中国販売の差はわずか数万台に迫っている。特にトップを走る日産は、後続トヨタとの差が1万台あまりに縮められた。ホンダの猛追も受けるなか、日産の「日系車中国年間販売トップ」の座は脅かされている状況という。
日本自動車メーカーの中国販売はここ数年、1位日産、2位トヨタ、3位ホンダの順位が定着している。15年実績は日産が6.3%増の125万台、トヨタが8.7%増の112万2500台、ホンダが32.5%増の100万6300台。ホンダは大きく販売を伸ばし、初の100万台超えを達成した。

【亜州IR】

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