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【オープニングコメント】自律反発意識も個人主体の資金は指数変動を避けて材料株にシフト

2016年8月24日 8:40

 24日の日本株市場はこう着感の強い相場展開が続きそうである。23日の米国市場は欧州株が全面高となったほか、7月新築住宅販売件数が予想を上回ったことが材料視されて買いが先行。その後も小売企業の好決算や原油相場の上昇も買い材料となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の16540円だった。円相場は1ドル100円30銭辺りで推移している。

 シカゴ先物にさや寄せする格好から、前日の下げに対する自律反発の展開が意識されそうだ。原油相場の上昇もあり、短期的なリバランスの動きから前日に弱い動きをみせていた資源関連や自動車などの買戻しが意識されよう。一方で堅調だった内需系は利益確定といったところか。

 もっとも、買い一巡後は日銀のETF買入れへの思惑から強弱感が対立しやすい。昨日は午後に入り一時プラスに転じる場面もみられたが、その後大引けにかけて急速に弱含みとなっていた。短期筋の仕掛け的な売買に振らされており、積極的には手掛けづらい相場展開になりそうだ。

 そのため、個人主体の資金はテーマ株などの材料株にシフトしやすい。中国でスマホを使った電子決済サービスが急拡大していると報じられるなか、越境EC関連などに関心が集まりそうである。その他、フィンテックやゲーム株のほか、出遅れ修正が意識されるバイオ関連なども注目されよう。

<AK>

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