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【注目トピックス 日本株】ダイナック Research Memo(8):16/12期は計画通り増収増益の見通し

2016年9月14日 16:25

■業績見通し

2016年12月期通期についてダイナック<2675>は、売上高37,240百万円(前期比3.1%増)、営業利益1,120百万円(同19.1%増)、経常利益1,100百万円(同18.4%増)、当期純利益430百万円(同26.1%増)を予想している。これらの数値は期初予想から変更はない。

同社は期初の段階では、全社ベースの既存店売上高を100.5%と想定し、それによる増収効果として150百万円を見込んでいた。また、新規出店合計20店・業態変更合計5店を計画し、その増収効果を1,600百万円見込む一方、閉店7店舗の減収効果として644百万円を想定していた。この総和として2016年12月期の売上高見通しが37,240百万円となっている。

同社が通期予想について期初の数値を維持している背景には、出店数が計画に対して未達となった影響を、バー・レストランの業態変更による増収効果や、既存店売上高について下期に盛り返すことでカバーできるとの見通しがあるためと考えられる。今第2四半期の実績を見ると、売上原価と販管費において、費用のコントロールはきちんと計画通りにできているもようであり、売上高を計画どおり確保することができれば、利益もまた計画の線を確保できると期待される。

弊社では、同社が期待する期初予想の達成について、実現可能性はあると考えているが、バー・レストラン事業における出店計画の遅れによる影響については指摘しておきたいと考えている。前述のように同社は、今下期に7店の出店を計画しており、通期では新規出店数が9店となる見通しだ。これが達成された場合でも期初計画に対して4店未達となる。業態変更は期初の計画に対して1店舗多い6店舗となる見込みだ。また閉店数は期初計画の7店舗に対して今通期は12店舗となる見通しだ。これらの出店・閉店の計画とのずれによる売上インパクトについて、弊社では500~800百万円程度と推測している。

問題は、店舗数のずれ込みの影響を既存店売上高の伸長で補うことができるかだ。今第2四半期のバー・レストランの既存店売上高前年比は98.6%と伸び悩んだが、需要の大きさでは上期よりも下期のほうが大きい。第2四半期分をカバーする上では、需要の上下バランスは有利に働く。さらに弊社が期待するのは、倶楽部ダイナックの会員増の貢献だ。前述のように同社は、“2018年に31万人/100億円”という目標を設定して倶楽部ダイナックの会員数拡大に取り組んでいる。これまでのところ、キャンペーンなどの効果で会員数獲得は順調に進んでいるとみられ、こうした新規会員の増加と既存会員の掘り起こしによって、既存店売上高をどこまで伸ばせるか、今後の推移を見守りたい。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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